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平沼久幸
BAYCREW`S PRESS
渋谷区渋谷生まれ渋谷勤務。JOURNAL STANDARD、journal standard furniture STAFF、JOURNAL STANDARD PRESSを経て、BAYCREW`S PRESSに。
裏の裏の裏=オモテ
2012.06.28
梅雨はいつあけるのでしょうかね。
今日は、
結局雨は降らず、
何ならスケボー持たずに出た自分を少し責めた、
帰り道だったりするのですが。
「春になると変な人増えるからねぇ」
などと聞きますが、
僕は、
梅雨の時期の方が変わった方が多いんじゃないかと思うんです。
例えば、
1.気圧の変化で壮絶なる頭痛を抱え、
顔が恐ろしくくしゃくしゃになりながら通りを歩く人(僕のことです)
2.イヤホンを耳にしてお気に入りの曲を歌いたけど、
歌うのは恥ずかしいから、声を出さず口パクで通りを闊歩する人(僕のことです)
3.何も無い所で転んだのが恥ずかしくて、
言葉にならない何かを口にしてしまい、すれ違う通行人に変な目で見られる人(僕のことです)
などなど。
とはいえ、
今日僕は、
バス停で久しぶりにこの人には負けたと思う方と遭遇。
とあるバス停、時刻は20:00すぎ。
・20:02
にバスが来る予定だったのですが、
・20:05
になってもバスが来なかったんです。
まあ、
僕はいつも通り遅れるな〜くらいにしか思ってなかったのですが、
先頭に並んでいたお酒を嗜まれていた男性が、
いや
酔っているのかなって感じのおっちゃんが、
おっちゃん:「もう2分過ぎちゃったけど、こないんだよな〜、20:02過ぎちゃったよ〜」
僕:「...。」
おっちゃん:「おっかしいな〜、こないんだけどな〜、なぁ?」
僕:「...。(目だけあわせる)」
おっちゃん:「これは、お兄さんのせいっ!絶対」
僕:「...バレたか〜。」
おっちゃん:「...。(びっくりした顔)」
という風に、
いつもなら僕もだんまり決め込む所なんですが、
相手の裏をかいてみました。
梅雨のじめじめした具合も、
ちょっとした、
ユーモアで感じ方、見え方が変わる物じゃないかと。
ただ、
渡らんくてもいい危険な橋は、
渡らんくてもいいと思います。
てはなし。
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