ボストンのステファン - ヘムト日記（平山洋次）

先日、ＢＳでＮＢＡ「セルティックス ＶＳ キャバリアーズ」を観戦。
久しぶりのＮＢＡ。昔よく見ていた頃ルーキーだった選手は、いまやベテランに。
そんな中、ミネソタ・ティンバーウルブスのガードとして当時
イケイケだったステファン・マーブリーがボストン・セルティックスの
控え選手としてプレーしていた。



今シーズンの開幕時に、所属していたニューヨーク・ニックスとの契約が拗れ
殆ど試合に出ていないところを、セルティックスに拾われたらしい。

まだ試合勘が戻っていないのか、昔の切れ味鋭いカットインは影を潜め
チームプレーを重視するあまり、パス、シュート全てが消極的に見えてしまう・・・

そのルーキー以下のベテランのプレー内容に、"悲しさ"を通り越し
"刹那さ"を感じてしまった。。

私は、ベテランの攻めるプレーを見てみたい。
Ｊリーグのゴン中山やキングカズのような、老獪で泥臭いプレーを！

しかし、このステファン・マーブリーに幻滅はしない。
きっと彼は、やってくれる。
今シーズンのプレーオフには、全盛期のキレを取り戻し
リーグ２連覇に貢献する姿を期待して。