食事は活力 - 衣.食.旅（小林二郎）

　アメリカ滞在中は毎日時間との戦いです。
私たちが回る田舎町のお店は閉店時間が早いため、子供を乗せたスクールバスが走り出すと、ラストスパートの合図です。
ここからはトイレ休憩ものどの渇きも我慢、ただひたすら目的地に１秒でも早く着くように運転に集中。最後のお店に時間内に辿り着けなかったりするともうかなり凹みます。

そんな神経をすり減らした（大袈裟ですが）後の楽しみはビールと食事です。
仕事が終わった後は徒歩圏内にレストランのあるモーテル探し、最近は色々な情報を集めて比較的スムーズに決められるのですが。たまに、あるはずのレストランが潰れていた無いなんて事があります。

前回訪れてたある街、３軒ほどレストランが有るはずだったのですが、営業していたのは人気の無い１軒だけ、仕方なく中へ入ると期待度0%です。

壁に描かれたアメ車の絵がなんとも半端、客ほ一人もいないし、オーダーは隣のバーのスタッフが取りにくる始末。

生ビールがあるのが唯一の救いと食事は諦めていたら、油の跳ねる音と共に良いか香りが。
運ばれてきたのは、熱々鉄板の上にステーキと皮付きフライドポテト、そこへステーキソースをが注がれます。

熱々の鉄板のためミディアムレアのオーダーはウエルダンに早変わり、甘辛いステーキソースもあって日本のステーキハウスな感じでしたが、それなりに旨い！
期待していなかっただけにとても楽しい食事を頂く事ができました。
チェーン系のお店は安定感がありますが、ローカルのこういったお店は外す事もあるけど結構楽しいです。

こんな事も含めてアメリカでは日々の食事とお酒でリフレッシュしています。



そんな毎日を繰り返し集めたDEAD STOCKのSHOES&BOOTSが本日よりSPECIAL SALEです。