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いわゆるひとつのHELMZ(ヘルムズ)
2009.12.16
要するに何でこういう企業がこんな自転車を造ったのかということですね。
必要だと感じた人がいたからです。どこにいたかというとメーカーと市場に。
この先の自転車市場を考えた時にこのあたりは当然避けては通れないと思われます。
自転車の最終目標がレースではない場合、その自転車に対する価値観はメーカーや販売店と消費者で大きく違うんじゃなかろうかと思うのが僕の意見。これはだいぶ前から感じていたこと。実際ロードバイクやマウンテンバイクが10万~100万まで幅広くあるのに、いわゆる街で乗る自転車には何故振り幅がないのか?でも、一番売れている自転車はそのあたりと呼ばれる街で乗る自転車。もし、パーツのグレードや重さ、カーボンフレームがどうしたこうしたで自転車を判断しない人がいた場合、どうすればよいのでしょうかね?街に溢れてるクロスバイクと呼ばれてる自転車はもらっても要りませよ、僕は。それらが悪いのではなく僕は好きではないということ。意外とこういう人っているんです。モノの価値って理屈じゃないところもたくさんあると思います。何でこれが好きなのかを言葉で説明するのが難しいように。それに気づいたある人たちがこそっとはじめたのがHELMZ.言葉にするとものすごく安っぽいけど「カッコ良い自転車をつくる」っていう事。
日本人が考える自転車って面白いぞって思ってもらうため。これが全てでは決してないけどこういうのもありでしょ。とりあえずサワリはこんな感じで。
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