RECORDING, SOUNDS and ENVIRONMENT
オノ セイゲン
空間デザイナー/ミュージシャン
録音エンジニアとして、82年の「坂本龍一/戦場のメリークリスマス」にはじまり、多数のアー ティストのプロジェクトに参加。87年に川久保玲から「洋服が奇麗に見えるような音楽を」という依頼により作曲、制作した『COMME des GARCONS / SEIGEN ONO』ほか多数のアルバムを発表。
Photo by Lieko Shiga
音づくりをする人は必須のセミナー(明日です!無料) ★「正確な音」=「いい音」ではないという深い話。
2011.12.08
アフタヌーンだけど「サイデラ・モーニングセッション#47」
『IR(インパルス応答)とはじめてのコンボリューション』
アンコール開催のお知らせ。
日時:2011年12月9日(金)16:00-18:30 << 明日です/フイナムblog用にあと2名さま枠あり
講師:小脇 宏氏(富士通テン株式会社)
場所:サイデラ・マスタリング(最寄り駅:東京メトロ外苑前、JR原宿)
参加申し込み:メールにてsaraudon009@gmail.comまでお名前/会社名(学校名)をお知らせください。応募多数の場合抽選となります。
信号処理エンジニアなら、IR(インパルス応答)は当たり前の知識ですが、DJ、音響エンジニアやミュージシャンにはなじみが少ない言葉かもしれません。「MP3圧縮とEQ(イコライジング)ではどちらが音の劣化は大きいの?」音の物理に詳しくない方にも理解出来るように工夫しながら、音評価の基本である「IR」と音変化の基本メカニズムである「コンボリューション」という2つの概念を中心に、EQやMP3での音の劣化を数値やグラフで確認しながら「いい音の本質」に迫ります。またこれによって「タイムドメイン理論」の本質も理解頂けると思います。*プロサウンド誌最新号2011.12号P.150-156で予習できます*
当日はタイムドメインのエバンジェリスト、インパルス応答を語らせたら日本一の小脇 宏先生(富士通テン株式会社)をお迎えします。
ECLIPSEのフラグシップスピーカーTD712zMk2も試聴頂けます。
愛がある → アイガール → IR、応えてくれる。
アジのたたき → たたみこみ → コンボリューション
まずは「いい音」と「正確な音」の違いを意識しよう。
あんたの「いい人」と「好きな人」は、ちゃうでしょ。勉強なるなあ。
タイムドメイン、フーリエ変換、インパルス応答などについて事前に予習しておきたい方は、こちらを参照:
http://www.eclipse-td.com/technology/timedomain.html