我らが無気力大王ことJ Mascis先生。
実演バグ／ダイナソー jr.の鮮烈過ぎるライブ映像も記憶に新しい。
ですが、今日は昨年３月にひっそりリリースされていたJのスタジオ録音としては初となるアコースティックソロアルバム"Several Shades of Why"について書きます。

おそらくダイナソー jr.のファン以外は、まず一生手に取る事すら無いであろうこのアルバム。
実はかなり素晴らしい作品なのです。
すでに2010年代を代表する隠れた名盤との呼び声も高い。
（自分の中で）

噛めば噛む程的ないわゆるスルメ系の味わい深さ。
気がつけばヘビーローテーションってわけです。

アコースティックなので本家ダイナソーよりも間口は広いし、こちらとしては多くの人に聴いて欲しい。
Eddie VedderやJames Iha、サニーデイ・サービスだったり、その辺りが好きな人には刺さるのでは。

百聞は一聴にしかず。
まずはPVを見ていただきたい。

いなたいイメージばっかりが先行してるけど、ほんとはPVもアートワークもいつもハイセンス。
（こちらでスタジオライブの映像も見れます。）

J Mascis - Is It Done (OFFICIAL VIDEO)

J Mascis - Not Enough (OFFICIAL VIDEO)