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谷中龍太郎フイナム編集長さまざまな雑誌での編集を経て、2011年9月よりフイナムの編集長に。3度の飯より服が好きな、1976年生まれ。

Sleepwalker's DeLiTe

谷中龍太郎
フイナム編集長
さまざまな雑誌での編集を経て、2011年9月よりフイナムの編集長に。3度の飯より服が好きな、1976年生まれ。

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跳んだ...。I can flyじゃないよ。

2011.12.07

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玄関だけ見ると 愉快な大家族。
仕舞いきれない靴が溢れています。ヤナカです。

こんにちは。


さて、本日は 攻めたジャケットの話。

テーラードジャケットが 好きだってのは
何度も書いてるとは思いますが

あの規制の多いアイテムの中で
遊んでたりすると とにかく触手が伸びてしまうワケです。


たとえば
ザ スタイリスト ジャパン〉がリリースした
クレイジーパターンのスクールジャケット
1207a.jpg

こういうヤンチャなジャケットを
サラリと着られるオトナになりたい。


それから
トム・ブラウン〉のネイビージャケット
1207b.jpg


えっ?


「全然 普通じゃん」って。


いやいやいやいや
じつは コレ
1207b2.jpg

こんなコトになってます。


しかも 本切羽。 全部開いちゃうんです。

しかもしかも カシミア100%


こういった ちょっと跳んでるジャケットを ちょっとじゃない?
その辺のデザイナーズブランドが作るのは まぁ あると思うんですよ。


でもね
Oxxford Clothing〉みたいな
クラシックなテーラリングを実践してきたテーラーたちが
こういうのを一生懸命作ってるのって ぜってぇ 文句とか言ってるはずw

ヤバくないですか?


僕は こういうところにお金を使いたい。

一流のヒト達が ふざけたコトを一生懸命やっている姿勢に。


言い方は 悪いですが
たかが ファッションです。



なぁんて言いながら
そんなファッションに どっぷり浸かって
ひたすら毎日 そのことばっかり考えてるってんだから

相当 残念なオトコです。。。


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