Interview with MIKE PERRY. アーティスト マイク・ペリーにインタビュー。
2012.12.25

ジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)が、2012年ホリデーシーズンはブルックリン在住のアーティストであるマイク・ペリー(Mike Perry)とコラボするとのこと。その報を受けてフイナム編集部は来日した彼にインタビューを敢行。渋谷店のウィンドウやショッピングバッグに施したアートワークについてなど、いろいろなことを訊いてきました。
Photo_Yozo Yoshino
Edit_Ryutaro Yanaka
-日本に来たのは何度目ですか?
マイク・ペリー(敬称略/以下マイク): 2回目です。2011年に来たときが初めてです。
-日本は、どんな印象ですか?
マイク: エキサイティングですが、住むのは難しそう。
-それは、なぜですか?
マイク: ちょっとルールが多い気がします。融通が利かないように感じたので、まだ2回目だからよく分かってないかもしれませんが...。ただ、ニューヨークくらいカオスな方が住みやすいかな。
-好きなエリアやショップなどはありましたか?
マイク: 東急ハンズは、とにかく大好きで連日通ってます。気になる物がたくさんありすぎて、一度行ったらずっといるほどです。
-どんな経緯で、アーティストになったのですか?
マイク: グラフィックデザインの学校を卒業して、なりゆきで。デザインしたり、家具やプロダクトを作ったりするもするので、ネームカードには「ARTIST*DESIGNER*MAKER」と記載してはいます。
-活動の拠点をニューヨークのブルックリンにした経緯を教えて頂けますか?
マイク: かつてはフィラデルフィアに住んでいたんだけど、当時のガールフレンドがブルックリンにいて、それで移り住んでから、スタジオを構えてずっといる感じかな。
-あなたの作品は何からインスピレーションを得ていますか?
マイク: 普段から描いているモノが多いんです。マルとかサンカクとかのモチーフが頭の中に入っていて、それが浮かんできてペン走らせて組み合わせてます。だから、最初に完成形を描いているわけではなく、パーツを組み合わせていくような感じでかな。最近は犬を飼っているから、犬のモチーフを描くことが多いかな。
-では、今回のショッピングバッグやウィンドウのアートワークも?
マイク: 今回はホリデーシーズンの作品だったので「WELCOME」、出迎えるイメージで作品を描きました。