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「新世界」にあるのは希望か絶望か。話題の怪作『カレ・ブラン』。

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2013.04.03 08:00

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『THX1138』に『時計じかけのオレンジ』、そして『ソイレント・グリーン』など、70年代を代表するディストピアSF作品を彷彿とさせる近未来SF映画『カレ・ブラン』が4月6日(土)より公開されます。


フランスの新鋭ジャン=バティスト・レオネッティがメガホンを取った本作。舞台は思考や感情が統制された近未来の超管理社会。すべての人類は「社畜」と「家畜」に仕分けされ、エグゼクティヴ「社畜」として不自由のない生活をおくるフィリップとその妻マリーの関係に亀裂が生じはじめる、そして......。


フランスでは「精神的な暴力の提示」を理由に数館しか上映されなかったものの、熱狂的な支持を集めフランス映画批評家協会賞受賞するなど、何かと話題の本作。オフィシャル家畜Tシャツや死体袋型の携帯ケースなど、キワドイグッズも劇場にて販売されていますので、合わせてチェックしてみてください。


Text_Hiroshi Yamamoto


『カレ・ブラン』
監督・脚本・製作:ジャン=バティスト・レオネッティ
出演:サミ・ブアジラ、ジュリー・ガイエ、ジャン=ピエール・アンドレアーニ、カルロス・リール
2011年|フランス=ルクセンブルグ=スイス=ベルギー=ロシア合作|80分|デジタル上映
配給:キングレコード+ビーズインターナショナル
宣伝:ビーズインターナショナル
www.facebook.com/CARREBLANCJP
twitter.com/carreblancking
www.carreblanc-jp.com
4月6日(土)より、シアター・イメージフォーラムにてロードショー!

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