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金沢のギャラリーSLANTが代官山蔦屋でエキシビジョンを開催!

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2013.01.22 16:09

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フイナムでも精力的に紹介している金沢のギャラリー「SLANT」が、1月22日(火)より代官山蔦屋書店にてPhotoExhibition「5」を開催中です!
場所は、2号館の1階にあるブックフロア。これまでにも写真家の荒木経惟や佐内正史、グラフィックデザイナーの田名網敬一など、錚々たるメンバーが展示を行なってきた注目のスポット。


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今回の展示の軸となるのは、ともに2012年に「SLANT」で開催された、石塚元太良の「GOLD RUSH ALASKA CHILKOOT TRAIL」と、田附 勝の「その血はまだ赤いのか 2011.11.19-20」という、2つの写真展。人間や生物、そして自然界の営みに真摯に向き合い、全く異なる視点でその姿を切り取る2人の代表的なシリーズから、今回のために厳選した作品を展示するとのこと。


また、この2つのシリーズを再構成したタブロイド版写真集『5(SLANT刊)』も出版し、会場で購入も可能。展示内容に合わせ、常に斬新な図録を生み出してきているだけに、今回の写真集もぜひ手に入れておきたいところですね。これまで「SLANT」に行ったことがないという方にこそ、足を運んで頂きたい本展。期間も短いのでお早めに!

Text_Satoru Kanai


PhotoExhibition「5」
会場:蔦屋書店2号館1階 ブックフロア
会期:2012年1月22日(火)〜1月27日(日)
時間:朝7時~深夜2時
住所:東京都渋谷猿楽町17-5
電話:03-3770-2525


SLANT

住所:石川県金沢市広坂1-2-32 北山堂ビル2F

電話:076-225-7746

www.slant.jp


石塚元太良/ISHIZUKA GENTARO

1977年生まれ。2002年デジタルカメラで世界を2周しながら世界の位相を撮影した写真集「worldwidewarp」でデビューして以来、パイプラインや氷河、ゴールドラッシュなどをモチーフにしながら、独自のランドスケープを世界中で撮影し続けている。2002年に日本写真協会新人賞、2011年、文化庁在外芸術家派遣員。2012年アイスランドのSIMレジデンシーに招聘されて滞在制作を行う。来夏にはレイキャビック写真美術館で展覧会予定。
nomephoto.net/works/gold-rush-alaska/


田附勝/TATSUKI MASARU
1974年、富山県生まれ。1998年、フリーランスとして活動開始。同年、アート・トラックに出会い、9年間に渡り全国でアート・トラックおよびドライバーの撮影を続け、2007年に写真集『DECOTORA』(リトルモア)を刊行。翌年には、日本「リトルモア地下」、米国「TAI Gallery」にて同タイトルの個展を開催した。2011年に刊行した写真集『東北』(リトルモア)は、2006年から東北地方に通い、撮り続けた。現在もライフワークとして東北の地を訪れ、人と語らい、自然を敬いながら、シャッターを切り続けている。2012年、第37回 (2011年度) 木村伊兵衛写真賞を受賞。
tatsukimasaru.com/is-the-blood-still-red/

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