The fascinating COLLECTION of EASTPAK. イーストパックの魅力を探る。vol.04 高橋ラムダ
2013.07.01

有名デザイナーやブランドとのコラボモデルの発表やユナイテッドアローズ別注モデルのリリースなど、〈イーストパック(EASTPAK)〉の勢いが 再び加速しています。そこで、かねてより〈イーストパック〉の魅力に惹かれ、愛用し続けているファッショニスタにインタビューを敢行し、あらためてその魅 力を探ってみました。彼らの発する言葉から読み解く〈イーストパック〉ブランドの価値など、知れば知る程きっと手に取りたくなるはずです!
Photo_Hironobu Sato
Edit_Ryo Komuta
-〈イーストパック〉との出会いっていつ頃なんですか?
高橋ラムダ (以下高橋/敬称略): 中学生の時から使ってましたね。今ではたぶん15個くらい持ってます。
-! かなり持ってますね。
高橋: そうですね。。当時はジャンスポ(〈ジャンスポーツ(JanSport)〉)、アウトドア(〈アウトドアプロダクツ(OUTDOOR PRODUCTS)〉)って色々選択肢はあったと思うんですけど、やっぱり『バック・トゥ・ザ・フューチャー』がとにかく衝撃的だったんですよね。
-はいはい、あのマーティ(マクフライ)が使ってたやつですね。
高橋: そうです。当時は映画から洋服を真似することが多かったので、なによりもグッときましたね。あとは地元の先輩とかも、みんな背負ってましたし。その影響も大きかったと思います。
-だいたいどの辺で買ってたんですか?
高橋: 基本的には古着屋さんかフリーマーケットですかね。あと、専門学校生の時には、アメリカに行ってヴィンテージの柄モノとか、白タグとか、ネオンカラーのタグモノを買ってました。古着屋のバイヤーを始めたんで、向こうに行っちゃぁ、買ってましたね。
-今日は私物も少し持ってきて頂いてるんですよね。
高橋: はい。だいたいこの辺を買った頃ぐらいから、ハマり始めましたね。なんか〈アウトドア〉にも〈ジャンスポ〉にも、こういうテンションのものってなくて。自分の中で、〈イーストパック〉はちょっとファッション寄りっていうイメージがあるんですよね。
-他にはどんなのを持ってるんですか?
高橋: あとは、単色のネオンカラー、蛍光黄色、ピンク、オレンジとか。その辺はずっと愛用してますね。
-ラムダさんって、ポップな色使いであったり、派手な柄モノを自分のコーディネイトとか、あとはスタイリングにも取り入れるイメージがあります。その辺って、昔から一貫して変わらない好みなんですか?
高橋: そうですね。色モノ、柄モノは基本という感じで、あとは黒×柄っていうのが昔から一番好きなんですよね。
-柄モノはどんな風にスタイリング・コーディネイトするんですか?
高橋: まぁ、その日の気分だったりするんですけど、ストライプのシャツにあえて柄モノのリュック背負っちゃうこともあるし。。ただ自分が意識するのは、背負ったときに前にくるバンドの部分ですね。〈イーストパック〉は黒が多いんですけど、これが総柄だったりするとポイントにはなりますよね。