「ブランドそのものは大学生の頃から知ってはいたんですけど、初めて袖を通したのは6、7年前くらいですね。この仕事を始めてすぐの頃に〈ヘインズ〉の着心地の良さを知って、それからはかなり頻繁に着ています。それこそ私にとって夏の着こなしにはハズせないブランドの1つ。実際に週に何度も着ていることもありますし、もはや日常の一部ですね」
長きに渡り、欧米の小物や雑貨、文房具にお菓子などを日本のマーケットに伝え続けてきた「プラザ(PLAZA)」。多種多様な商品を取り扱うプラザのなかでも、なくてはならないベーシックなブランドが〈ヘインズ〉だという。アパレルのバイヤーを務める大塚さんの部署では、別注モデルも手がけているのだとか。
「プラザのお客様は女性が多く、なかでも10代後半から20代前半くらいがメインになります。そこで以前、ピンクのグッズに焦点を当てたプロモーション行ったとき、〈ヘインズ〉に濃いピンクと薄いピンクのTシャツ2枚パックを別注したんです。ブランドのイメージも良くて、クオリティも高く、なおかつリーズナブル。〈ヘインズ〉の魅力はプラザのお客様にも響いてると思います」
普段は、Tシャツにデニム、スニーカーというシンプルなスタイルが好きだという大塚さん。オーソドックスな無地の白Tを着こなす際には、いかに主役(白T)を引き立てるのかを心がけているそう。暖色のゆったりとしたコートとスカートに対して、白のノースリーブTがパキッと映えているのが見て取れます。
「Tシャツは薄過ぎず、程よい厚みがあって、少しだけシャリ感のあるものが好きですね。〈ヘインズ〉のジャパンフィットは、リニューアルしたことによって、着るシーンがグッと広がりましたよね。これまでよりも厚みがあって、透けにくい。これなら1枚で着てもいいし、インナーとしても忍ばせてもいい。よりデイリーなアップデートは、愛用者の1人として素直に嬉しいです」