case A 馬場一馬 / 美容師
PROFILE
ヘア&メンズ誌『CHOKi CHOKi』で、おしゃれキングとして若者を中心に圧倒的な支持を集め、人気スタイリストとして「SHIMA」に勤務したのち独立。2023年、駒沢大学駅に新店舗「STILL LIGHTS」をオープン。
STYLE 01 Wide short Tee
ライフスタイルに寄り添う心地よいTシャツ。
ー 馬場さんといえば原宿で美容室を営業されていましたが、拠点を駒沢公園に移し「STILL LIGHTS」をオープンした理由を教えてください。
馬場:「STILL LIGHTS」は、今年6月にオープンしたばかりのお店です。いままで20年ほど原宿表参道エリアで美容師をやってきましたが、駒沢公園の自然豊かな環境が好きで、家族みんなでこっちに引っ越してきました。
コロナ禍を経て、時代の流れとしても、より気持ちの良いライフスタイルに寄り添うことが求められてるように感じているので、自分なりの攻めの決断。ありがたいことに、オープンしてから連日多くのお客さまにお越しいただいています。
ー お仕事の時はどんなスタイルが多いですか?
馬場:仕事のときのファッションも派手なモノはあまり手に取らなくなって、普段はほとんど無地のアイテムを着ています。その分、以前よりも素材やシルエットに拘るようになりましたね。形で言うと、ショート丈のワイドシルエットが好きです。だから今回も、9つのなかから迷わず選びました。白ボディに同色のブランドロゴが入ってるさりげなさもいい感じです。
ー 実際に着用してみていかがでしたか?
馬場:まず、着心地が抜群! それと、程よく肉厚なのでインナーが透けない点もいいですね。ハイスペックなアイテムをこれだけ街っぽく落とし込めるスポーツブランドって、なかなかないような気がしています。さすがは〈ニューバランス〉です。
STYLE 02 Wide Tee
スポーツウェアらしからぬゆとりのあるシルエット。
ー 馬場さんはバスケ好きという一面もありますよね。
馬場:はい。小学生の頃から習い始めて、中学時代はバスケ部でした。それ以降はリフレッシュ目的でやっています。自分がプレーする時間はなかなかつくれないんですけど、たまの息抜きに駒沢公園でシューティングするのが好きで。その分、NBAはしっかりチェックしていて、実は結構オタクなんですよ(笑)。
ー 今日は〈ニューバランス〉のバスケットシューズを履かれていますね。
馬場:ぼくの好きなカワイ・レナード選手や今年NBAで優勝した『デンバー・ナゲッツ』のジャマール・マレー選手が〈ニューバランス〉のシューズを履いていて、バッシュもカッコいいなと。アスリートを起用した広告も洗練されていて、思わず見入っちゃいます。
ー「9BOX」を着て、バスケをしてみた感想は?
馬場:やっぱりストリートバスケは、コテコテのスポーツウェアよりも日常着の延長ぐらいのスタイルで楽しむ方がいい。グレーのTシャツにはロゴがしっかり入っていますが、シルエットがユルい分、スポーツウェア感が強くなく私服に馴染んでくれます。着用して動いてみると、速乾性やストレッチ性だったり、スペックの高さが実感できました。