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Shopping Addict 2025 Jun. 〜編集部員のお気に入り〜 前編
Shopping Addict.

Shopping Addict 2025 Jun.
〜編集部員のお気に入り〜 前編

早くも2025年の半分が過ぎようとしています。つまりは、待ちに待ったボーナス時期でもあるわけで、欲しかったあれこれを手に入れるチャンス! 散財はご愛嬌、財布の紐をゆるめていきましょう。

村松諒
鈴木悠介
常重直也
竹田崇真
安田天音
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01 20
村松諒

シミィール!

遅ればせながら、玉ちゃんのファンになりました。ぼくのなかで彼のA面はTV番組「町中華で飲ろうぜ」、B面はYouTubeの「玉ちゃんねる」。爆笑問題の太田さんと共演した回はかじり付いて見ました。

SAINT JAMES

セントジェームスのバスクシャツ

ディープな記憶。

20代も終わりに差し掛かる頃、あるスタイリストの方と毎月仕事をしていました。とてもこだわりの強い方で、編集者に求める要求が高く、当時のぼくは付いていくのだけで精一杯でした。ただ、そのディープな2年間のなかで、モノ選びの視点やビジュアルづくりのイロハなど、本当に多くのことを学ばせてもらいました。一緒につくっていたのは、定番品を深掘りするファッション誌の連載です。そこでバスクシャツを取り上げる回があり、フィーチャーしたのが〈セントジェームス〉でした。確か、その記事をつくったことがきっかけで、スタイリストから頂いたバスクシャツをよく着てたんです。最近、そんな記憶が蘇り、久しぶりに「セントジェームス代官山本店」に行ってきました。選んだのは「ウェッソン ルーズ」のネイビー。定番の「ウェッソン」よりも身幅が広く、いまのスタイルになじみやすいところが決め手となりました。考えてみると〈セントジェームス〉を着るのは10年以上ぶり。時間は戻らないけど、服ひとつで当時の気持ちに近づけるのはいいですね。
¥15,400

セントジェームス代官山本店
03-3464-7123
www.ouessant.jp/saintjames

VEILANCE

ヴェイランスのコート

お待ちかねのレイニーシーズン。

天気はカラッとした晴れが好きだけど、意外と雨も嫌いじゃない。雨の日だからこそ楽しめるファッションがあります。この前、いつも穿いてるシャカシャカのトレーニングパンツによく履く防水スニーカーではなくて、下駄箱の端に眠っていたゴツいブーツを合わせたら、こっちの方がパンツと相性がいいじゃん! ってなりました。ただ、スニーカーに馴れた足に重たいブーツはキツく、家路につく頃には足が棒になっていたけど…ぼくのなかでブーツ再燃の予感です(笑)。そして、雨用のアウターはお決まりのモノがあるんですが、このシェルが仲間に加わってくれたら最高だなって思ってます。〈ヴェイランス〉の「モニター コート」です。〈ヴェイランス〉らしいソリッドなデザインのそれは、生地が薄くてすごく軽い。ゴアテックスを特殊加工でラミネートしたハリのある生地なので、悪天候のときこそ威力を発揮します。リラックスフィットというのもうれしい。いろいろ書いていたら欲しくなってきたので、近々お店に行ってきます。
¥198,000

アークテリクス カスタマーサポートセンター
arcteryx.jp

BALMUDA

バルミューダの扇風機

いずれ必ずやってくる日。

なんだか今年の夏も暑くなりそうな予感。先日は気温がぐんぐん上がって30度! って梅雨入り前ですよ。雨の季節が終わったら、一体どうなることやら…(汗)。いずれ必ずやってくる猛暑や酷暑に備えて、そろそろ動き出さないとヤバいかもしれません。快適な室内環境をつくるなら、〈バルミューダ〉の扇風機「ザ・グリーンファン」に頼るのもひとつの方法です。気づくと「ザ・グリーンファン」は誕生から15周年! シリーズの累計出荷台数は90万台以上というからすごい。人気の秘密は生み出す風にあり、受けてみると分かりますが、とっても柔らかくて心地いい。しかも、すごく静かだから、何かに集中しているときでも気にせず使えます。首振りの範囲を手動でカンタンに設定できるところも◎。そして、別売りのバッテリー&ドックを使えばコードレスになるから、いちいちコンセントから抜く手間もありません。まさに、使うひとのことを考えた一台。扇風機の購入を考えている方は要チェックでお願いします。
¥39,600

バルミューダ
www.balmuda.com

PUEBCO

プエブコのシューズバッグ

シューズバッグの最適解。

靴を持ち運ぶときって何に入れますか? ぼくの場合、手っ取り早いのはスーパーのビニール袋。でもそれじゃカッコ悪いから、ノベルティのトートバッグに入れてみたり。そもそも靴の汚れが他に付かなければ、何でもいいんだけど、こういう目につかないモノこそこだわりたいなって思う今日この頃です。先日たまたま足を運んだ「プエブコ 三軒茶屋店」で見つけたのがコレでした。男心をくすぐるカラーリングと簡素なつくり、そして背面にあしらわれたステンシルに一目惚れ。なんともいえないステンシルのラフなデザインがいいじゃないですか。本体をラバーコーディングした生地でつくっているから、多少靴が濡れていても入れられます。出張時など、何足か靴を持っていきたい時にも重宝しますね。いつの間にかこういう新製品が店頭に並んでいるのが〈プエブコ〉です。
各¥3,850

プエブコ
090-9140-0579
puebco.com

鈴木悠介

バーベキュー。

ある日のクラブで〈マーファ バイ カズヒコ フジタ〉の藤田さん宅の屋上でバーベキューをすることに。いつもの方々とお邪魔することになりましたが、自分は着く前に呑みすぎて遅刻。申し訳ありませんでした。気づけば終電の時刻で帰ることになってしまい、次は遅刻せず&都内だけどなんだったら泊まりで来月あたりよろしくお願いいたします。

Mark Gonzales × The Last Gallery

マーク・ゴンザレス × ザ ラスト ギャラリーのキャップ

神様・仏様・ゴンズ様。

説教・昔話・自慢話をしないようにしている。そう仰った高田純次さんのように、「あのころは◯◯でよかった」的な会話はあまり好きではないし、そうならないようアンテナを張り続けることが大切だと、年齢を重ねて思うことが増えました。先日『NO TROUBLE』と題したアートショーのために来日した、ゴンズことマーク・ゴンザレス。ストリート・スケートボードの生みの親であり、57歳でも現役バリバリで活躍し続ける姿はヒーローそのもの。アートショーのプロデュースを手がけた、「ザ ラスト ギャラリー」の林さんのおかげで貴重な取材をさせていただくことになり、昔穴が空くほど読んでいた『リラックス』でゴンズの連載を担当していたり、ここ数年はタイの文化を掘りまくったりと、中学生の好奇心を持ったままのような卓さん以外に、インタビュアーの依頼は思い浮かびませんでした。取材はゴンズも「ザ ラスト ギャラリー」もたくさんも、現在進行形でかっこいいと再認識。そんな日を忘れないよう、帰りにこちらのキャップを買わない理由はありませんでした。
¥7,700

ザ ラスト ギャラリー
Instagram:@the_last_gallery

TACT SATO

タクト サトウのZINE

生産性がないことの豊かさ。

ある日「スタックス ブックスストア」で店主のまるさんから「鈴木くん、この人知ってる? すきそうだよ」と教えてもらった一冊のZINE。『RECYCLESHOCK ZINE』というタイトルで、“イラストレーターTACTSATOが今までリサイクルショップや古着屋などで買ってきた珍な古着やオモチャ、楽器、日用品等をイラストと文章と架空広告でご紹介。おまけのリラックス音源と併せてお楽しみください。帰省の際のリサイクルショップ巡りのお供に是非(←ホームページからコピペ)”という内容。めちゃくちゃ面白くて、数ヶ月後に「スタックス ブックスストア」で『HOME MADE VIDEO LETTER』と題したポップアップがあり、『HOME MADE VIDEO LETTER ZINE』と『ZINE Record Dengon Diary』も購入させていただきました。その後渋谷でライブペイントをされていたので会いに行くと、同じ歳&通う高校は別だけど最寄り駅が一緒だったりと共通点が多く、どおりで興味の対象が似ているなと納得。次は茨城に遊びにお邪魔しますね。
各 ¥770

タクト サトウ
Instagram:@tactsato

FIGHT IT OUT

ファイト イット アウトのピンズ

漢の憧れ的な。

“勝つまで最後までやる”。なんてかっこいいバンド名なんだろうと思います。初めて知った時期は憶えていませんが、ボーカルのYANGさんは西荻窪の「PitBar」の階段で、HARMBLOTさんに紹介していただいた記憶。おっかなかったけど、ライブがかっこいいのはもちろん、当時つくっていた雑誌でインタビューをさせてもらいたくて、それにはバンドのみなさんに顔を憶えてもらわないといけないなと思い、頻繁にライブへ通うように。数ヶ月後、ありがたいことにインタビューをさせていただき、その後は正直あまりライブへお邪魔できていませんが、ずっとライブを続けている姿はただただかっこよすぎます。先月久しぶりにライブへお邪魔し物販で購入したピンズは、Gジャンの胸にオン。SQUADの文字にグッときます。FIGHT IT OUTのライブは本当に人生に1度は経験してもらいたいし、そうすればバンド名の意味がより実感できるはず。余談ですが、ネットにあるYANGさん執筆のアメリカライブツアー記、笑わずに読むのは不可能です。
¥1,000

ファイト イット アウト
Instagram:@fightitout.jp

BOUNTY HUNTER

バウンティー ハンターの30周年エキシビジョンカタログ

30周年、御目出度う御座います。

10年以上前、たまに仕事をサボっては平日の夕方から夜まで、あるブランドの方の事務所で過ごす時期がありました。そこで出会ったのが〈バウンティーハンター〉のTAKAさん。人生で影響を受けた方ランキングがあるとしたら、間違いなくトップ5に入る方です。当時ブランドのホームページにあった隠しブログをチェックしたり、今でもお会いして聞く話は勉強になることばかり。自分が〈バウンティー ハンター〉のお店に初めて訪れたのは中学2年で、時代は裏原全盛期。それからおよそ25年が経ち、〈バウンティーハンター〉は今年30周年を迎えました。「New Gallery」で購入したこちらは、原宿+αの仲間たちによるアニバーサリー作品や過去のアーカイブの一部などと、HIKARUさんとTAKAさんの貴重な対談も収録。本のラストには1999年5月5日の日付が入ったオープン時のフライヤーがあり、こちらのデザインをしたのはTAKAさんの地元の同級生でもあるNIGO®さん。〈バウンティーハンター〉の40周年、50周年も楽しみにしています。
¥3,300

バウンティーハンター
www.bounty-hunter.com
03-3746-1044

常重直也

インチョン!

先日、韓国へ行ってきました。と言っても、とある施設の取材が目的だったので、街中をフラフラと自由に散策するような時間はなく。近いうちに必ずリベンジします! いろんな意味で…。

BIBLIOTHERK

ビブリオテークのパンツ

ウエストにご注目。

ぱっと見はシンプルなスラックス。だけどよく見ると、ウエストの両端には不思議な装飾が。この〈ビブリオテーク〉というブランドはいつだって遊び心に溢れていて、ベーシックなアイテムが好きだけどシンプル過ぎるのは嫌…そんなワガママを叶えるユニークなアイテムが数多く揃います。ちなみにこちらのスラックスはベルトレス。本来そこにあるはずのベルトループを削ぎ落として、デザインに全振りしています。潔い。もちろんその分サイズを慎重に選ぶ必要があるわけですが、そこさえクリアしてしまえば、すっきりとしたデザインと不思議な装飾の虜になってしまうはず。ストンと落ちるワイドなシルエットもいまっぽくてグッドです。
¥64,900

Instagram:@bibliotherk

MYKITA | 032c

マイキータ | ゼロスリーツーシーのサングラス

ベルリンコンビ。

ベルリン発のアイウェアブランド〈マイキータ〉。インラインはもちろん、さまざまなブランドとのコラボでも度々話題になる同ブランドが今回タッグを組んだのは、同じくベルリン発のカルチャーマガジン『ゼロスリーツーシー』です。マガジンと言っても近年はアパレルラインにも力を入れていて、その実力はパリでコレクション発表をし多くの観客を沸かせるほど。かく言うぼくも魅了されたひとりで、今年1月にパリで行われたショーを目の当たりにし興奮したのを覚えています。そんな両者が織りなすアイウェアはスポーツタイプの一本。顔の形にフィットするいわゆるラップアラウンド型で、目尻にかけて吊り上がっているのが特徴です。掛け心地はさすが〈マイキータ〉。フレームには、軽量で柔軟性が高く耐久性にも優れたステンレススチールが使用され、長時間掛けたときのストレスが極限まで軽減されています。ベーシックなサングラスに飽きたという方、お次はこんなのいかがですか?
¥90,090

マイキータ ジャパン
03-3409-3783

Wrangler for ADAM ET ROPÉ

ラングラー × アダム エ ロペのデニムパンツ

微フレア。

「アダム エ ロペ」が2024年秋冬シーズンから取り組んできた〈ラングラー〉との別注企画に新色が登場。ご覧の通りウォッシュ加工が施された、この夏ラフに穿きたいデニムです。ダメージデニムが好きで古着のものをよく穿くんですが、自分が穿くとどうしても清潔感に欠けてしまう…。でもそこはさすが「アダム エ ロペ」。深めの股上、そしてセミフレアというシルエットにすることで、カジュアルとエレガントを見事に共存させています。25インチから2インチずつ、35インチまでサイズ展開があるので、細身の方や女性にもおすすめ。普段より大きめをチョイスして、ゆるっと穿くのもよさそうです。夏はこのデニムに白Tとビーサン、これで決まり。
¥19,800

ジュンカスタマーセンター
0120-298-133
junonline.jp

D’ORSAY

ドルセーの香水

記憶に残る香り。

シチュエーションで香りを変えられる大人ってかっこよくないですか? 香り選びって服装と同じでTPOが大事で、ある種のセンスやモラルがそこには現れると思うのです。そんなわけでいろんな種類の香水を持つようにしているのですが、新たに追加したのがこの〈ドルセー〉の新作。「INCENSE CRUSH」「FLOWER LUST」「TONKA HYSTERIA」の3種が同タイミングでリリースされ、フランキンセンス、トンカビーン、イランイランが香りの核となっています。特筆すべきは30%以上を誇る高い賦香率。「エクストレ ドウ パルファン」と呼ばれ、香りが長く持続し、その変化を楽しめるのが特徴です。この原稿を書きながらまさに付けているのが「INCENSE CRUSH」。スモーキーでレザーの土臭さをほのかに感じるこちらは、個人的にビジネスの場にピッタリ。デキる大人の風格が漂う気がするのです。
50ml 各 ¥41,800 / 90ml 各 ¥52,800

ドルセージャパン
03-6804-6017

竹田崇真

憧れの大人。

「ざっくりYouTube」にハマり、千原ジュニアのかっこよさにやられてしまいました。その裏側に触れたくて書籍を読み漁っているのですが、自伝的な『14歳』『3月30日』、トイレの中で書き留めた言葉からエピソードを膨らませる『便所シリーズ』、どれもページをめくる手が止まらないほどおもしろい。佇まいからワード選び、世の中を見る視点まで、こんな大人になりたいものです。

BLINK

ブリンクのショーツ

夏はマドラスで。

もうすぐ30歳だからということでシンプルな服ばかりを選ぶようになってきましたが、一方でまだ20代後半だから落ち着くのは早いんじゃないか? と思ったりもします。最近、後者の気持ちが沸々と湧き立ってきたのは、〈ブリンク〉がつくったマドラスチェックのパッチワークショーツを見たから。ご覧の通り、柄も色もごちゃまぜで、ド派手とはこのこと! と言わんばかりのルックス。これからの季節、上に着るのは無地Tかシャツぐらいだから、これぐらい冒険してもいいかもと思った次第です。マドラスチェックならではの軽い穿き心地に、裏地を配したことによる肌あたりのよさ、膝に少しかかるぐらいのちょうどいい丈感だったり、ショーツ自体のクオリティも申し分なし。いつものファッションがもう少し楽しくなる、そんなショーツです。ちなみに同柄のパンツverもありますよ。
¥23,980

インパート
in-part.net

MARGARET HOWELL

マーガレット・ハウエルのシャツ

いなせなシャツ。

少し前のことになりますが、〈マーガレット・ハウエル〉の特集記事を公開しました。このなかで、出演者の中島歩さんが半袖の白シャツを着ているのですが、その姿がまさに粋でいなせで。インタビューでも「〈マーガレット・ハウエル〉の服は、格好つけているように見えないのに格好がついている」という中島さんの言葉がありまして、ここの服を着るとちょっとは粋な大人になれるような気がしました。ということで、こちらの半袖シャツ。しなやかで光沢があるスイスコットンにはじまり、スリットが入ったスクエアカット、開き具合が絶妙な小ぶりの襟と、“格好がつく”細かなこだわりが散りばめられています。極め付けは、タバコカラーと名付けられたこの色。生地の光沢も相まって、昭和なレトロ感がありながら、上品さも感じる仕上がり。中島さんのように潔く白シャツといきたいところでしたが、自分には渋さがまだまだ足りないので、いまは色の力を借りてみようという算段です。
¥44,000
※店舗限定

マーガレット・ハウエル
www.margarethowell.jp

NEAT

ニートのトランクスショーツ

下着ではありません。

誰の得にもならない情報ですが、しばらくパンツはトランクス派です。ボクサーのピチピチのフィット感が苦手というのもあるし、部屋の中ならなおさらトランクスの方が落ち着きます。太ももまで生地がある安心感というか、下着然としていないところが好みというか。そんなトランクスを外で穿けたら、と考えたのは〈ニート〉の西野さん。トランクスをそのまま大きくしたようなショートパンツで、ウエストはゴム、ポケットもなしという潔いつくりです。唯一パンツらしいところを挙げると、ウエストに入った〈ニート〉の十八番の2インタック。これによって、危うくもギリギリセーフなラインに着地しています。東京の夏にももちろんいいけど、これを穿いて離島でゆったり過ごすとか最高でしょうね。あー、宮古島に行きたい。
各¥19,800

にしのや
03-6434-0983

Timberland

ティンバーランドのシューズ

ニューフェイス。

どんなスタイルにもはまるし、革靴だから適度なしっかり感もあって、雨でも気にせず履ける。それでいて価格は2万円代。靴業界広しといえど、〈ティンバーランド〉の「3アイ」ほどちょうどいい靴はなかなか見当たりません。そんなモカシンシューズがミュールタイプで登場しました。完成し切った定番品をアレンジすることは容易なものではないですが、これには「そうきたか!」と思わされました。一見ただヒールがなくなっただけかと思いきや、それにあわせてボートシューズならではのサイドのシューレースも取り除かれているんです。これには賛否ありそうですが、よりスラッとした表情に仕上がっていて、個人的にはアリ。夏はやっぱり開放的になりたいし、この端正な靴をラクに適当に履けるっていうのはうれしい限りです。
¥27,500

ティンバーランド
www.timberland.co.jp

安田天音

裸足で走ってみたい。

海辺や芝生を裸足で歩いたときの感覚がすごく好きです。もし、山を裸足で走ることができたなら、どんな感じなんでしょう。怪我するから絶対やらないけど、時折そんなことを考えます。

POLO RALPH LAUREN

ポロ ラルフ ローレンのポロシャツ

名作こそ新品で。

〈ポロ ラルフ ローレン〉のポロシャツは、みんな知ってるド定番アイテムだけど、ずっと気になる存在。今季のカラーは、どんなひとも受け入れてくれそうな優しい色だから、男女問わず着られるでしょう。さらに、トラッドなファッションが注目されているいまなら、ジャストサイズを選んでみるのがよさそう。紳士的な着こなしはハードルが高いと思っているひとも、万人を受け入れてくれる〈ポロ ラルフ ローレン〉のアイテムなら挑戦できるはずです。古着屋で手に入れたやれた風合いの一枚もいいんですが、不朽の名作だからこそ、真っ新な状態で一度袖を通してみたいなと思います。
各¥20,900

ポロ ラルフ ローレン
www.ralphlauren.co.jp

Sporty & Rich

スポーティー&リッチのTシャツ

ウェルネスを大切に。

有言実行であるべきか、不言実行であるべきか。後者でやるべきことを全うできたならそれは素晴らしいことですが、言っちゃった方がその通りになるような気もする。そんな考えから、これまで避けがちだったメッセージ性のあるTシャツも悪くないんじゃないか? と思い始めています。そこで最近手に取ったのが、〈スポーティー&リッチ〉の一枚。“心身ともに健康である” ということを掲げたTシャツです。また、キッズサイズのTシャツには、 “BE NICE” の文字が落とし込まれていて、その下に小さく「Get Lots of Sleep, Drink Plenty of Water(睡眠をたくさん摂りなさい、たっぷり水を飲みましょう)」とあります。どちらも生きていく上でとても大事なことが書かれているし、一目瞭然でこのブランドが大切にしていることが分かりますよね。真っ直ぐに表現することって意外と難しいけれど、〈スポーティー&リッチ〉のブレない信念はかっこいいなと思うのです。
各¥13,200

スポーティー&リッチ
sportyandrich.com

JACK PURSEL 1935

ジャックパーセル 1935

週5で履けます。

初めて「ジャックパーセル」を買ってもらったのは小学生の頃。学校では白いスニーカーを履くというのが決まりだったので、おしゃれ心が芽生え始めていた自分は、走り回れる運動靴よりも見た目がスマートでかっこいいスニーカーを履きたい! と思ったんでしょう。トゥについた「スマイル」を先生につっこまれないかどうか、若干ビクビクしていましたが。そんなこんなで何足か履きつぶした「ジャックパーセル」が今年生まれ変わると聞いたので、購入せずにはいられませんでした。アップデートされた点はフイナムのニュースでも紹介したので割愛しますが、個人的にいちばん驚いた点は、ソールがふっかふかに進化していたこと。正直、クッション性とは遠いところにいたはずのシューズが、いまや歩いても歩いても疲れない一足に。どんなファッションとも相性がいいし、最近はとりあえず、玄関で迷ったらコレを選んでます。
¥16,500

コンバースインフォメーションセンター
0120-819-217
公式オンラインサイト

ReCent Product.

リーセント プロダクトのハンドソープ

たかが手洗い、されど手洗い。

朝起きたら顔より先に、手を洗います。寝ている間にかいた汗や皮脂をまずは手指から洗い流さないと、顔を洗ってもあまり意味がないような気がするからです。仕事をしていると、スマホやPCを1日の大半触っていることになりますし、外出も多い。意識しすぎる必要はないですが、手指の衛生には意外と気を配った方がいいと思うのです。そこで使ってみた〈リーセント プロダクト〉のハンドソープはやっぱりよかった! このブランドのパロサントで採用しているセージの香りをベースに、柑橘類のフレッシュな香りが楽しめます。テクスチャーはさらっとしているのに、しっかり保湿されるのがまたいい。リフレッシュしたいときにぴったりです。毎日使うものだからこそ、なるべくよりよいものを選んでいきたいですね。
¥4,400

リーセント プロダクト
Instagram:@re_centproduct

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