HOME > LIFE STYLE > FEATURE
目利きが選んだ7のお気に入り。 ~J.SABATINOのデザイナージェイ・サバティーノさん編~
2013.06.24

ヴィンテージバイヤーとしてキャリアをスタートさせる以前は、スケーターとしても活躍していたという一風変わったキャリアを持つジェイ・サバティーノ。今ではファッションデザイナーとして第一線で活躍する彼が、東京に訪れるときには何を持参しているのか。ブランド〈J.SABATINO〉のクリエイティビティの断片を、その持ち物から紐解いてみます。
Photo_Satomi Yamauchi
Edit_Hiroshi Yamamoto
ジェイ・サバティーノ
〈J.SABATINO〉のデザイナー。ヴィンテージ古着のバイヤーとしてキャリアをスタートし、その後はグラフィックデザイナーやウィンドウディスプレイなども手がけ、2007年に自身の名前を冠したブランド〈J.SABATINO〉を設立。現在の拠点はニューヨークだが、一時期は東京で活動していた。
www.jsabatino.com
MICHELE RINALDIのハット
品があるからこそ、あえて乱雑に扱う。
以前、東京に住んでいた頃に「「10 corso como COMME des GARÇONS」で購入したラビットファーフェルトのハットです。もともとはとてもカタチのしっかりした物だったんですけど、丸めたりバックポケットに入れたり、カバンに突っ込んだり、あえて乱雑に扱うことで自分らしい表情に仕上げていきました。とはいえベースがしっかりしているので、ここまで味わい深くなっていても上品な佇まいなんですよね。
以前、東京に住んでいた頃に「「10 corso como COMME des GARÇONS」で購入したラビットファーフェルトのハットです。もともとはとてもカタチのしっかりした物だったんですけど、丸めたりバックポケットに入れたり、カバンに突っ込んだり、あえて乱雑に扱うことで自分らしい表情に仕上げていきました。とはいえベースがしっかりしているので、ここまで味わい深くなっていても上品な佇まいなんですよね。
Randolphのサングラス
服作り同様の哲学で選ばれたアイウェア。
アメリカ軍に商品を提供していることでも知られるアイウェアブランド〈ランドルフ〉のものです。アメリカではとてもポピュラーなブランドの1つですね。僕自身はサングラスと眼鏡を合わせて50本近く持っているんですけど、こういう丸みのあるフォルムが好きなんです。トレンドに左右されず、どんなスタイルにも合わせられる。そういった考え方は僕の服作りにも共通する部分と言えます。
アメリカ軍に商品を提供していることでも知られるアイウェアブランド〈ランドルフ〉のものです。アメリカではとてもポピュラーなブランドの1つですね。僕自身はサングラスと眼鏡を合わせて50本近く持っているんですけど、こういう丸みのあるフォルムが好きなんです。トレンドに左右されず、どんなスタイルにも合わせられる。そういった考え方は僕の服作りにも共通する部分と言えます。