エスプレッソの聖地「BEAR POND ESPRESSO」が初の単行本を！
最近都内を中心に、とみにコーヒースタンドが増えてきましたね、ということでフイナムマガジンでコーヒースタンドの特集を組んだのが、3ヶ月前。その特集の巻頭を飾り、そもそもがこのお店があったから、コーヒーの特集を作ろうと思い立ったという、下北沢の名店「ベアポンド・エスプレッソ」。
バリスタ田中勝幸さんの、エスプレッソに対する熱い情熱に驚かされ、その味に感銘を受け、ぜひにと頼み込んで取材をさせていただきました。そしてこのたび、バリスタ田中さんの半生をまとめた書籍「LIFE IS ESPRESSO」が9月15日（木）に発売されることになりました。
日本の広告代理店を退職し、アメリカに渡ってニューヨークで活躍中に出会ったエスプレッソに魅せられ、バリスタへの道を歩み始める様子を時系列で追いかけた本書。コーヒーやカフェに興味がある方はもちろんですが、波乱万丈なエスプレッソ道を送ってきた田中氏が発する含蓄ある言葉、胸にじっくり染み渡るような金言が本書には散りばめられているので、新しい一歩を踏み出したい方にもぜひオススメしたいです。
モノクロ写真の濃い陰影が巻頭ポートレイトは、操上和美氏が担当。ミュージシャンの曽我部恵一氏との対談も掲載など、見応え、読み応え抜群の一冊です。
「エスプレッソ文化の底上げが僕の一生のテーマ」（本文より）
現在、「ベアポンド・エスプレッソ」では先行発売されていますので、いち早く手に取りたい方はいざ下北沢へ。
BEAR POND ESPRESSO "LIFE IS ESPRESSO"
著者：ベアポンド・エスプレッソ
編集：菅付雅信
発行：mille books
定価：￥1,470 B6/160P
2011年9月15日発売
※BEAR POND ESPRESSOでも購入可能。