number. 02 Hiroshi Yamamoto

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01
White Moutaineering
ホワイトマウンテニアリングのマウンテンパーカ
物質的な美しさ。 〈ホワイトマウンテニアリング〉の洋服は、とても物質的だ。デザインやトレンドといった価値観や時代によって流動的な要素が重要視されるファッションの第一線を舞台にしながらも、ここまで物質的なコレクションを取り揃えるブランドは類を見ない。例えばこのマウンテンパーカ。昔ながらのオーセンティックなデザインをベースにしながらも、独創性に富んだ切替し施され、素材には優れた耐水性、透湿性を誇るサイトスを使用。タウンユースに求められるデザインと機能のバランスを熟知した〈ホワイトマウンテニアリング〉ならではの逸品は、本格派のアウトドアブランドの機能美とは違う、ファッションアイテムとしての物質的な美しさを感じさせます。
¥62,000+TAX

お問い合わせ先:White Moutaineering 03-6416-5381

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02
KAPTAIN SUNSHINE
キャプテンサンシャインのナイロンパーカ
シワさえもエレガントに。 常日頃から軽量のナイロンアウターをクルっと丸めて鞄に入れている。ただズボラな性格が災いして、いざ着ようすると目も当てられないほどシワクチャになっている。正直、袖を通すのに気が引けてしまうレベル。ところが〈キャプテンサンシャイン〉のパッカブルパーカは、そのシワさえも許容してしまいそうなほど、艶やかなナイロンがエレガントな雰囲気を醸し出している。しかもこのナイロン、豊かな風合いのみならず撥水性も完備しているため、急な雨にもきちんと対応してくれる優れものなのだ。春の衣替えと同時に鞄の中身も整理して、使い古した(ゆえに愛着もある)ナイロンジャケットとはおさらばしようか思案中です。
¥27,500+TAX

お問い合わせ先:CLIP CLOP 03-5793-8588

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03
NEEDLES SPORTSWEAR
ニードルズ スポーツウェアのジャケット
造詣の深さ、感じます。 僕にとってネペンテスというショップは、憧れというか、恐れ多いというか。僕のような軽薄無知な人間が、軽々しく足を踏み入れられる場所ではないと思っていた。それだけメンズファッションへの造詣の深さを店作りの隅々から感じさせられるからだ。ただ僕も齢36歳、社会的には立派なオトナなのである。だからこそ、あえて、自分を変えるためにも踏み込んでみてもいいのではないか、と。そこでネペンテスの創立者で清水慶三が手がける〈ニードルズ〉のなかでも〈ニードルズ スポーツウェア〉のジャケットをピックアップ。“スポーツ”を謳っているからこその快適な着心地と程良いヌケ感、それでいてルーズ過ぎないシルエットも心地良い。こういうジャケットを気負わず羽織れるオトナになるよう精進します。
¥23,000+TAX

お問い合わせ先:ネペンテス 03-3400-7227

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04
ENGINEERED GARMENTS
エンジニアド ガーメンツのジャケット
シャツ感覚でも羽織れます。 基本的にジャケットは着ない。というよりも仕事柄、着る必要性がほとんどない。とはいえ、着ざる得ない場面や着ることで信頼を得られるときも、たまにある。人は見た目が重要なのだ。そんなときのためにサッと着られるジャケットを持っておきたい。〈エンジニアド ガーメンツ〉の定番、ベッドフォードジャケットはそんなときにおあつらえ向きな一着と言えるだろう。まさに持っておくと使えるヤツ。しかも今シーズンは薄手のナイロンタフタバージョンがラインナップされている。軽やかで撥水性もあり、シャツ感覚で羽織ることだってできてしまう。これならジャケットを犬猿していた僕でも、すんなりと取り入れられそうです。
¥36,000+TAX

お問い合わせ先:ネペンテス 03-3400-7227