number. 04 Yuji Nakata

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01
kolor BEACON
カラー ビーコンのカーディガン
ボカボカ陽気ならコレ。 寒いのが苦手です。この冬は、ほぼ毎日ダウンジャケットを着て防寒に勤しんでいました。そんな季節が終わりを告げようとしています。ようやくダウンジャケットを脱ぎ去ることができるわけです。もちろん春服への妄想が膨らむわけですが、春のポカポカ陽気だったらシャツにカーディがンくらいが丁度いいはず。ニットアイテムを羽織るなら素材感で品の良さを演出しつつ、色やデザインで遊びの利いたものを着こなしたい。ということで、〈カラー ビーコン〉の襟付きカーディガン。ウインターシーズンだったら、まずカーディガンを街中でひけらかすことはできない。これができるのは、やっぱり春が来てから。涼しげなブルーとネイビーをベースに、アクセントとなるイエローの切り返しは流石。しっかりと襟付きなので、綺麗めなスタイリングにも最適です。
¥30,000+TAX

お問い合わせ先:カラー 03-5452-3030

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02
LOU DALTON
ルー ダルトンのコート
都会の艶っぽさと質実剛健な
ディテール。
最近もっとも気分なのがナイロン素材。ツルッとした感触でありがながら、光に反射して立体的な表情を合わせ持つ。とくにネイビーのナイロンアイテムがスマートでモダンな印象。〈ルー ダルトン〉のノーカラーコートは、随所にジップファスナーをあしらった男気溢れるディテールを、ミニマルなデザインに落とし込んでいるのが面白い。ブラックのタートルネックに同じくブラックのパンツを合わせて、超ミニマルにコーディネイトしてみたい。とはいえ、ジップのディテールワークを活かすべく、もちろんブラックのコンバットブーツやレザーグローブにニットキャップなんかを合わせて。とにかく春着のなかでも例外に、限りなくモードでスタイリッシュに着てみたい一着です。
¥104,000+TAX

お問い合わせ先:SUPER A MARKET 03-3423-8428

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03
NEEDLES
ニードルズのシャツジャケット
のんびりをエレガントに過ごす。 柄シャツが好きです。とくに〈ニードルズ〉が提案するアイテムの柄が好き。清水慶三氏のフィルターを通して生み出された柄モノには男らしさと美しさが感じ取れる。このアイテムはセットアップで展開されますが、ぼくはあくまでも単体で着回してみたい。涼しげなブルーとホワイトで演出したペイズリー調の柄も秀逸ですが、それだけではなくストライプのデザインで仕上げているのも感動。遠目からはトレンドのパジャマシャツ、間近で見ると〈ニードルズ〉節全開の柄、柄、柄。そのコントラストが今期ならではの表情なのかなぁ、と。リネンの白パンに素足でペニーローファーという組み合わせなんてどうでしょう。
¥29,000+TAX

お問い合わせ先:NEPENTHES 03-3400-7227

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04
ONIKI
オニキのコート
ミリタリー×テーラード。 ここ最近ミリタリーアイテムにハマっている。古着屋を物色してお気に入りのアイテムを探すのが非常に楽しい。とはいえ、コンディションに難があったり、サイズが大きかったりと、なにかしらの問題に打ち当たり購入を断念することが多い。同時にテーラードにもハマっている。トロっとした高級な生地を美しいパターンで仕上げたコートなんかも素敵だと思う。エレガントなアイテムを着ると背筋がしゃんとするのは知っているつもり。そうして春に狙うアイテムが、テーラードとミリタリーをブレンドしたモノ。〈ウミットベナン〉と「トゥモローランド」が仕掛ける新プロジェクト〈オニキ〉のアイテムは、まさにそんなアイテム。大きめのポケットやゆったりしたシルエット、ミリタリーテイストのカラーリングも好み。もちろん、パターンや素材の仕上がりは現代的。ぼくの欲しいものが詰まったこちらの一着は、春のヘビロテ確定です。
¥80,000+TAX

お問い合わせ先:UMIT BENAN Daikanyama 03-3464-1365