いまや音楽はスマホを介して聞くのが当たり前ですが、最近のレトロブームを追い風に、密かに人気を集めているのがカセットテープです。
振り返ると、これが流行ったのは1970年代〜80年代。当時の若者たちは、ラジカセなどにセットして、好きな音楽を楽しんでいました。
これを経験した世代には懐かしく、知らない世代には新しい、〈マクセル(maxell)〉の品々をピックアップ。大阪の「電響社」がリリースしました。
ひとつはポータブルカセットプレーヤー。
なんとこちら、Bluetooth®に対応し、有線のヘッドホンだけでなく、ワイヤレスヘッドホンでも聴くことができる優れモノ。USBを使った充電式で、背面には服などに固定できるクリップ付きです。ブラックとホワイトの色を用意。もちろん音質にもこだわってつくられています。
充電式ポータブルカセットプレーヤー「MXCP-P100」
各¥13,000(マクセル公式ショップ本店)
もうひとつは、数量限定のカセットテープ「UD-60A」です。
「UD」は〈マクセル〉のカセットテープのシリーズ名。初代「UD」は1970年に⾳楽専⽤としてデビューしました。
「UD-60A」は、60分1巻。出し入れしやすい厚型のケース入りです。テープの磁気パターンをイメージした、往年のデザインが目を引きます。
カセットテープ「UD-60A」
¥780(マクセル公式ショップ本店)
どちらも5月から発売スタート。ただし、カセットテープは「マクセル公式ショップ本店」などですでに売り切れのようです。
〈マクセル〉の名前を見て、懐かしさを感じるひともいるはず。改めて、カセットプレーヤーで音楽を聴いてみたくなります。