夏の靴といえばまず最初にサンダルが思い浮かびますが、もうひとつ忘れてはいけない靴があります。それがデッキシューズ。特にIVYなどアメリカンファッションから影響を受けている日本で、古くから愛されてきたのがアメリカ発の〈スペリー(SPERRY)〉です。
そんな〈スペリー〉ですが、実は今年で創立90周年。それを記念して、日本だけの特別なコレクション「ジャパンメイド(JAPAN MADE)」シリーズのローンチが決まりました。
ベースとなったのは、数多のスターが履き、アメリカ海軍の公式シューズにもなった〈スペリー〉の原点「クラシックCVO」です。今回はコットンキャンバスとスエードの2種が並びます。
特徴は「ジャパンメイド」の名の通り、素材の調達から製作まで日本製にこだわっていること。アッパーのキャンバスは1948年創業時より日本でつくり続ける帆布メーカー「富士金梅」製、スエードも日本製の牛革です。
ソールもひと味違います。ブランド初の採用となる「RUBEAR NRソール」は、お馴染みの波型の切り込みでグリップ力を保ちつつ、国産の天然ラバーを採用することで耐摩耗性を向上。さらに、ラテックス素材により弾力性のあるインソールとヒールパッチに、富士山を組み込んだ限定デザインのロゴを採用し、デザインのポイントにもなっています。
CLASSIC CVO JM UNISEX SNEAKER 各¥23,100 ※7月31日(木)発売
CLASSIC CVO JM SUEDE UNISEX SNEAKER 各¥27,500 ※8月28日(木)発売
発売は7月31日(水)から日本公式ECサイトで始まり、「伊勢丹新宿メンズ館」、「ミント神戸」など全国各地で順次展開を予定しているとのことです。ちなみにスエードは暑いよねってことなのか、8月28日(木)からの発売を予定しています。〈スペリー〉らしいキャンバスと高級感のあるスエード、どちらも甲乙つけがたい魅力がありますね。