〈オメガ(OMEGA)〉の中でも夏が似合う時計といえば「シーマスター」です。このダイバーズウォッチはもともと海の男たちのものでしたが、時間の経過と共にバリエーションを増やし、いまではさまざまなひとの腕になじむようになりました。
その近年の代表作が「シーマスター アクアテラ」です。これは2002年生まれのシリーズで、「シーマスター」の魅力はそのまま、シンプルを追求したモダンな顔つきで人気を集めています。
そんな名機の最新作は、なんとターコイズカラーです。
まず触れたいのは、そのフェイス。深海を思わせるグラデーションで表現され、時計そのものを印象的にしています。ダイアルがラッカー塗装である一方、セラミック製のベゼルはマットブラック。このコントラストが美しさの秘密といえるでしょう。ブランドロゴと “Seamaster” の文字をブラックでまとめたところもポイントに。
同じくブラックのアワーマーカーと針には、暗闇でブルーに発光するスーパールミノヴァを塗布しています。
そして、ケースは41mmのものと38mmのものを用意。前者は60時間のパワーリザーブを誇るコーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー8900を、後者は55時間のパワーリザーブのキャリバー8800を搭載しています。
どちらも150m防水で、15,000ガウスの磁場に耐えられるというからすごい。その優れた性能は「スイス連邦計量・認定局(METAS)」も認めるところ。端に波模様があしらわれた、シースルーケースバックも見どころのひとつです。
見た目の特徴は、ケースと一体型のラバーストラップにもあります。ダイアルに合わせたターコイズカラーのステッチがあしらわれ、つけ心地も滑らかだとか。
この二本は、8月15日(金)発売スタート。直営ブティックに並び、その後、正規取り扱い店で展開されます。
ずっと見ていると、惹きつけられる魅惑的なターコイズブルーです。気になる方は店頭で直接その色をお確かめください。