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サイケデリックロックバンド・幾何学模様のGo Kurosawaが、待望のソロデビュー作『soft shakes』をリリース。

2022年をもって無期限の活動休止を発表した、日本のサイケデリックロックバンド・幾何学模様(Kikagaku Moyo)。

このたび、同バンドのドラマー・ヴォーカリストとして、そしてレーベル「Guruguru Brain」の共同創設者として広く知られるGo Kurosawaが、自身初のソロアルバム『soft shakes』をリリースします。

10年以上にわたり、世界各地でフェスやライブ出演、さまざまなアーティストとのジャムセッション、レコーディングを経験してきたGo Kurosawa。

本作『soft shakes』は、幾何学模様の活動終了後、彼自身がすべての楽器を演奏・プロデュースした、初の完全ソロ作品となっています。

2024年1月から6月にかけて、オランダ・ロッテルダムにあるGuruguru Brainスタジオで「一人ジャムセッション」を通じて制作されたようです。

Go Kurosawa

<Go Kurosawa コメント>
バンドでは“誰が何を演奏するか”が前提にありましたが、今回はなるべく全て自分でやってみようと思いました。できること、できないこともとりあえず試してみようと。なにかを期待することもせずに、ただ試しにやってみる。自分自身とのジャム。それがコンセプトになったんです。
ヨーロッパの寒くて雨が多い冬から春先にかけて、日々スタジオに行ってただそこにあった楽器を手に取って音を出すことを繰り返しました。翌日になっても心が動いたら手を加える。そうでなければまた新しく始める。一歩ずつ、楽しみながら気軽に制作していきました。
“音との対話”を貫いた、ひとりジャム収録曲は、ジャムセッションのような自由さや様々なジャンルをクロスオーバーするようなトラックになっています。
毎日フレッシュな状態で前の日に出した音を聴いて、音を足したり引いたりしてるあいだに、過去の自分とのジャムをしていることに気づきました。
アートワークは、パートナーであるAo Karouiが初めて手がけたもの。
初めての挑戦を自分のパートナーと一緒にできることに大きな喜びを感じています。そこには型にはまっていない自由さや大胆さがあり、自分が作った音とマッチしてると思います。
ヨーロッパ最後の制作と、新たな旅の始まり。
アルバム制作当時、彼は「8年住んだヨーロッパの後はどこに住もうかな」と思案していたといいます。結果的にこの作品は、ヨーロッパでの生活に区切りをつける象徴的なアルバムとなりました。
遠くの故郷や、まだ行ったことのない土地を想う気持ちが、音に表れていると思います。この作品をつくったのは旅の終わりであり、次の旅の始まりでした。
現在は日本・福岡を拠点に、新たなスタジオ構想を進行中。
アルバム『soft shakes』が誰かの空想の旅のきっかけになることを願っています。
聴いている方に、音楽を通じてどこかへ旅してほしい。時間を忘れて漂って、アルバムを聴き終わった時に自分の安心できる家に旅を終えて“帰ってきた”ような感覚になってもらえたら嬉しいです。

こちらのアルバムは、9月5日(金)よりデジタル配信スタート。

Go Kurosawaが音との対話を貫き、ひとりジャムの末に辿り着いた初のソロアルバム、必聴です。

INFORMATION

Go Kurosawa『soft shakes』

デジタル配信開始:9月5日(金)
レーベル:Guruguru Brain
Track list:
A1. MOON, PLEASE
A2. SAPA NO UMI
A3. SORE DESHO?
A4. GREEN THING
B1. AUTOWALK
B2. JUNGLE COOKING
B3. RICE HARVESTING DAY
B4. CLOUD ROCK

Guruguru Brain 公式サイト
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