エンジニアド ガーメンツ節が効いたジョセフ チーニー。名作ケンゴンが生まれ変わりました。

気温も落ち着いてきて、ようやく秋冬ムードに。スニーカーもいいですが、今年はレザーシューズが気分というひとも多いでしょう。

それなら、〈エンジニアド ガーメンツ（ENGINEERED GARMENTS）〉と〈ジョセフ チーニー（JOSEPH CHEANEY）〉のコラボレーションで生まれた「ケンゴン EG（CAIRNGORM EG）」も注目しておきたいものです。

ENGINEERED GARMENTS × JOSEPH CHEANEY CAIRNGORM EG 各¥108,900

このモデルのベースとなったのは、〈エンジニアド ガーメンツ〉の鈴木大器さんも愛用している「ケンゴン IIR（CAIRNGORM IIR）」です。

この靴は手間のかかるヴェルトショーン製法や、雨や埃の侵入を防ぐベローズタン、傷の目立ちにくいスコッチグレインレザーのアッパー、コマンドソールなど堅牢性と履き込んだ味わいに定評があるモデル。採用されているミリタリーラスト「4436」は英国軍でも使用され、短めのノーズに丸みのあるフォルムは、合わせやすさも履き心地も好評を得ています。

今回のコラボでは、アイレットを片側だけDリングに変更し、アウトソールをボリューム感がありながらも軽量でクッション性に優れた「ビブラム」社製のモルフレックスソールでアレンジ。片側の表ハトメや見た目に反する履き心地のよさなど、とても絶妙なバランス感です。

長いこと愛用した先によさを実感できるのがこの靴のよさ。軍パンでカジュアルに、スラックスに合わせて違和感を出してと楽しめる1足はすでに各店で発売中です。