音楽好きのためのヴィンテージライクなTシャツ。今年8月に始動したステインノートが展示販売会を開催します。

ここ10年で一気に価格が高騰したヴィンテージTシャツ。特に音楽カルチャーと結びつきのあるものの人気は凄まじく、気軽に購入できなくなってしまいました。

そんな市場環境を受け、音楽を愛する人々が日常的に身につけられる新たな選択肢を提示することを目的に今年8月に始動したのが、架空のヴィンテージTシャツレーベル〈ステインノート（STAIN NOTE）〉。

同ブランドが、下北沢の会員制ミュージックバー「Leave Me Alone」にて販売会を開催します。

ファーストシーズンは30型を超えるアイテムを展開。〈ステインノート〉チームが愛する70〜90年代の音楽、映画、サブカルチャーを題材にしたTシャツやキャップがラインナップします。イベントでは、フルラインナップを展示・販売。さらに、音楽好きな〈ステインノート〉チームがセレクトした曲が会場を盛り上げます。

Tシャツのボディは一から織り上げた完全オリジナル。90年代アメリカ製〈オニータ（ONEITA）〉ボディ特有の質感を目指し、滑らかな肌触り、ハリ感、生地の厚みを再現しています。シルエットは、90年代ヨーロッパ規格の〈スクリーンスターズ（SCREEN STARS）〉をソースに。そのなかでも、自然な経年変化によって丈が詰まった個体を参考にし、理想のバランスを追求しています。

こだわりはそれだけに留まりません。現代のTシャツのリブはヨレや伸びを抑えるためポリエステル混が主流ですが、それも味と捉え経年変化を楽しめるよう100%コットンのものを採用。タグは、着用時の肌ざわりを考慮し、70年代のコットン製タグのような柔らかい質感に仕上げられました。

さらに、プリントはシルクスクリーンで仕上げることで独特のざらつきを残し、指先に伝わるヴィンテージ特有の硬さを再現。縫製はシングルステッチと、ヴィンテージTシャツ好きにはたまらないディテールが盛りだくさん。それでいて16,500円という価格も魅力的。

キャップ 各¥11,000

音楽ネタを元ネタにしたキャップも充実しています。

販売会は明日10月8日（木）と9日（金）の2日間。ビンテージTシャツのよさをふんだんに盛り込んだ渾身のTシャツを、ぜひ会場で手に取ってはいかがでしょうか。