バウルズの新作は服じゃなくて家具！ ワカワカとつくったスツールとチェアが限定発売。

独自の動きで注目を集めるブランドといえば〈バウルズ（vowels）〉です。昨年ブランドを設立後、ニューヨークに即ショップを開いたかと思えば、パリコレに進出。今年は、原宿でエキシビションを行ったり、〈カーハート WIP〉とコラボしたり、いろいろな取り組みを行っています。

そんな〈バウルズ〉の新たな企画が、家具の巡回展です。

その家具は、ロサンゼルスを拠点にするデザインスタジオ「ワカワカ（WAKA WAKA）」とのコラボレーションよって生まれました。

今年4月の「ミラノサローネ」で発表後、ニューヨークでの展示を経て、日本にやってきました。現在、東京・中目黒の「COMPLEXBOOST」で披露されています。

ラインナップは、チェアとスツール。〈バウルズ〉の2025年秋冬コレクション「Everyday Life」のクリエーションとリンクするもので、日常における “使うこと” とプロダクトとしての “佇まい” の美しさを追求しています。

チェアはバルティックバーチ合板を用い、角度のある背もたれと長方形の座面をスチールボルトで固定。脚には直径1インチと1.5インチのメープル材の丸棒を使い、美しさと安定性を両立させています。

Exclusive Leaning Flat Back（Natural）
¥242,000

また、同じ素材を使ったスツールは、座面と側面に二重構造のパネルを採用。上部のパネルには穴を開けて、奥行きと立体感を強調。内部には両側をつなぐ円柱が通されています。

Exclusive Square Stool（Natural）
¥154,000

木材のナチュラルな色を活かしたタイプの他に、鮮やかな青のタイプも登場。

Cylinder Chair（Blue）
¥396,000

Spool Stool（Blue）
¥209,000

〈バウルズ〉のクリエイティブ・ディレクター、八木佑樹さんは今回のコラボレーションについて「〈バウルズ〉にとって家具はファッションの延長線上にある存在でした。私たちの服があらゆるワードローブに溶け込むように、『ワカワカ』のデザインもどんな空間にも自然と調和します」と説明しています。

「COMPLEXBOOST」での展示は、10月20日（月）まで。そこでは写真のチェアとスツールに加えて、〈バウルズ〉の今シーズンの服も販売されています。この機会にこだわりの品々を直接確かめてみて。

Zip-Up Jacket
¥112,200

Suit Jacket
¥97,900

Sweater Vest
¥36,300

LS Silk Scarf Shirt
¥129,800

Overdyed Painter Pants
¥44,000