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生活を豊かにしてくれる一台。スペシャライズドのハイパフォーマンス自転車で都内をクルーズしてきた。

「自転車を通じてライダーの人生を豊かにすること」を目標に掲げる、カリフォルニア発のサイクリングブランド〈スペシャライズド(Specialized)〉。1974年の創業以来、革新的なプロダクトをリリースしてきました。その性能は、世界で最も有名なレース「ツール・ド・フランス」でプロが使用するほど。

〈スペシャライズド〉の自転車のなかでも、初心者も本格派も爽快なライドを楽しめるオススメモデルが「Vado SL 2」です。

Turbo Vado SL 2< /p>

「Vado SL 2」は、ユーザーに寄り添う機能をたっぷり搭載したハイパフォーマンスE-バイク。電動アシストによって長い距離や坂道もラクラク走行できます。自然に加速してくれるので、初心者やアシストのない自転車に慣れ親しんでいる方でも安心。最長5時間連続走行できる520Whのバッテリーを備え、ツーリングも楽しめます。

また、専用のアプリ(Specialized App)からモーターを無効化するシステムロックを採用し、便利な仕様に。システムロック中に動かされると警告音が鳴るので盗難対策もバッチリです。ディスプレイには、速度や走行距離、ケイデンス(ペダルの回転数)のほか、フィットネスデータも表示可能。USB Cポートが付属しているのでライド中にスマホやイヤホンを充電できるのもうれしいポイントです。

そんな「Vado SL 2」に跨り、普段から第一世代の「Vado SL」を愛用している「ビームス土井地さんと〈アンライクリー(Unlikely)中田さん、フイナム副編集長の山本の3名が夕暮れの東京を走ってきました。

土井地博(ビームス執行役員)

中田慎介(〈アンライクリー〉デザイナー)

山本博史(フイナム副編集長)

今回走行したのは、代々木公園から我らが「ととけん」までの約15キロのコース。東京らしさを感じられる、表参道、六本木、東京タワー、芝公園、築地市場を通過し、最後はサウナで締めくくるというもの。

その乗り心地やライドについてどう感じたのか。サウナ上がりのリラックスした3人に伺いました。

土井地:
都内って意外とアップダウンがありますよね。普通の自転車で登り坂を走ると、漕ぐのに必死で周りに目を向ける余裕がないのですが、「Vado SL 2」だと、すごく街の様子が感じられる。今日のルートはこれまで何度も車で通っている道でしたが、これまで気が付かなかったお店や路地を発見する楽しみがありました。ほら、六本木から飯倉の交差点に向かうときに東京タワーが見えるじゃないですか。僕はもともとシンボリックなものが好きなこともあって、六本木のガヤガヤした雑踏を抜けて、麻布台ヒルズを左手に見ながら走る瞬間は気持ちが高揚しますね。

3つの点で第一世代からの進化を実感しました。ひとつ目は、ディスプレイが大型化され、よりライダーに近いハンドルバーの中心に移動されたので見やすくなったこと。2つ目は、リアラックと一体化したブレーキ連動型のテールライト。今日は仲間と一列になって走りましたが、前走者のテールランプが見やすくなって、安心して走れましたよね。最後は、左手に設置されたアシストレベルの切り替えスイッチ。ひとつのボタンを上下移動させるだけで操作可能になり操作性がアップしています。小さなことですが、これもすごく効果を感じます。もともと大きな不満はなかったですが、さらに全体的に洗練された印象です。

中田:
漕ぎだしたときのフィーリングがすごく気持ち良くなったなと感じましたね。パワーの出方もそうですが、モーターアシストが作動しているときのノイズが明らかに低減されていて、より自然な加速感になった気がしました。

「Vado SL 2」のデザインは基本的にハイテクなんですけど、少しビーチクルーザーっぽいというか、クラシック的な要素も僕は少し感じたんです。だから意外とオープンカラーのシャツに丈の短いパンツみたいな着こなしも似合うんじゃないかなと今日のスタイリングにしました。こういう特別な自転車で移動していると、何となく周囲からも注目されているような気持ちになるので、必然的にファッションにも気を使うようになりますよね。いい刺激になって楽しいです。

山本:
僕は普段はランが中心で、自転車に乗ること自体があまりないので新鮮な体験でした。「Vado SL 2」で街を走って感じたのは、車や人など、周囲の様々なものに注意しながら進む必要があるんだなということ。すごく神経が研ぎ澄まされる気がするというか。僕はトレイルランニングもするんですけど、スピードが出る下り坂を駆ける感覚と少し似ている気がしましたね。目の前に現れる障害をどうやってクリアするかを瞬間的に判断して、リズムよく駆け抜けていく気持ち良さがありました。

体力や脚力をほとんど使わなくても進むのに、体を動かしている感はちゃんとあるのが新鮮ですね。ギアを変えて負荷をコントロールできるのもいいですね。いまの自転車はこんな風に楽しめる乗り物なのか、と驚きました。今日はのんびり走ったので、次はもう少し身体に負荷をかけて乗り込みたいです。

今回3人が乗った「Vado SL 2」は、直営店およびオンラインストアにて発売中。日々の移動を豊かにしてくれる機能性を備えた一台を、暮らしの相棒に選んではいかがでしょか。きっと行動範囲が広がり、新たな出会いをもたらしてくれるはずです。

〈スペシャライズド〉のサイト上でも特別コンテンツが公開されているので、ぜひご覧ください。

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