次世代を担う多様な領域のクリエイターによる、オルタナティブなプロダクトデザインの在り方を提示する実験的なイベント「alter. 2025, Tokyo」が、11月7日(金)から9日(日)までの3日間、日本橋三井ホールで開催されます。
本イベントでは、「MoMA」や「ポンピドゥー」のキュレーターらにより選出された、11プロジェクト計59名の日本人若手クリエイターがプロダクト作品を展示。そのほか、10代に向けたプロダクトデザイン教育プログラムの成果展示、トークセッション、マーケットも展開されるなど、現代社会におけるプロダクトデザインの価値を問い直すような3日間になっています。
参加者はご覧の通り。
現代美術家、写真家、編集者、研究者、音楽家、ダンサー、アートディレクター、エンジニアなど、多種多様な領域から次世代クリエイターが参加し、個人ではなく異業種のクリエイター同士でプロジェクトを組織して、チームで展示を行うところが特徴。
それぞれのプロジェクトには、社会への問題意識や、プロダクトの存在意義を提示するナラティブを深めながら、そのコンセプトを明確に言語化することが求められるとともに、作品そのものだけでなく、展示空間の設計や来場者の体験設計も含めたプレゼンテーション全体の完成度が求められます。
参加クリエイター過去作品一例
どのような仕上がりになっているか、ぜひ会場に足を運んで確かめてみてください。
芸術の秋にふさわしい、今回初開催となる「alter. 2025, Tokyo」をお見逃しなく。

