昨年2024年にローンチし、発売後瞬く間に完売した〈モノリス(MONOLITH)〉のあの名作が、細部のアップデートを経て帰ってきました。
その名作とは、コチラの記事でもつぶさに紹介した「SHOOTING TOTE PRO」。
SHOOTING TOTE PRO
¥57,200
ファッションを中心に活躍する写真家の守本勝英氏と、ファッション業界でも大の写真好きとして知られるクリエイティブディレクターの金子恵治氏の監修によって誕生した「SHOOTING TOTE PRO」は、すでに至高の領域に達していると思われていましたが、まだまだ進化の手を止めることはありません。
今回のアップデートでは、携行時の操作性と安定性を中心に細部を再検討。好評のデザインはほとんど変えず、“こうだったらもう少し使いやすくなる”“こうしたらもう少し使っていて安心”という、カメラバッグとしてのユーザビリティを考えたアップデートとなっています。
まずは内装レンズポケットの再設計。
初期モデルよりも深さを出すことで、レンズ収納時の“遊び”が抑えられ、収まりの安定性が高められています。
そしてこちらはフロント・メインポケットのバックルシステムの刷新。
フロント・メインポケットを個別に留められるだけでなく、バッグ全体を一括でホールドできる構造にアップデートされ、ユーザーの使用スタイルに合わせた開閉ができるようになりました。
ショルダーストラップは前作より5mmほど太く設計。
身体への当たりを安定させつつ、撮影機材という精密機器を持ち運ぶカメラバッグとしての安心感がさらに高められています。
さらに内装のオーガナイザーも、直感的にも視覚的にも収納の区別ができるようメッシュポケットを多用。とことんユーザー目線に立ち改良されていることが分かります。
新しい「SHOOTING TOTE PRO」は、〈モノリス〉各直営店とオンラインストアですでに発売中。これはぜひ直接手に取って、細部まで手の行き届いた機能美に触れることをおすすめします。

