Nick RiosとDane Brady。スケーターなら知っているであろうシーンを牽引するキーマンで、〈ラストリゾート エービー(Last Resort AB)〉の立ち上げ当初からのメンバーとしても知られています。いまとなっては多くのスケーターの足元を支えている〈ラストリゾート エービー〉がここまでの人気を獲得することになったその背景には、この二人がシーンにもたらした影響力が大きいとされているのも歴然の事実です。
今回は、そんな二人がデザインを監修したカプセルコレクションをご紹介。誠実な姿勢でメインストリームから少し距離を置きながら自分たちらしいやり方で歩んできた二人は、このコレクションで何を表現したのか、各方面から熱い視線が集まります。まずは、こちらのビジュアルからご覧ください。
PROFILE
〈Last Resort AB〉のビデオプロジェクトにおいて重要な役割を果たしているスケーター。ビデオ作品『Alv’s Angels』や『Doomed From the Jump』などに出演。Nickのスケートスタイルは、静かで誠実なアプローチを持ち、主流のスケートシーンとは一線を画す独自の魅力を放っている。
PROFILE
アメリカ・オレゴン州ポートランド出身のプロスケートボーダー。Daneのスケートスタイルは、クラシックな要素を現代のストリートスケートに融合させた独自のもとして評価されている。〈Polar Skate Co.〉のフルレングスビデオ『We Blew It At Some Point』や『I Like It Here Inside My Mind, Don’t Wake Me This Time』などに出演し、その独特な滑りで注目を集めた。また、デインは自身のシグネチャーデッキやアートワークも展開している。
まずピックアップするのは、ブランドの原点となるシグネチャーモデル「VM001」にアレンジを加えた2種類のフットウェア。スケーターとしてのリアルな経験と知識を反映させた類稀な履き心地はそのままに、それぞれのスタイルや人柄が垣間見えるデザインに仕上げられています。
VM001-Lo Nick ¥15,400
VM001-Mid Dane ¥17,050
Nickが手がけたのは、濃淡の異なるブルーを組み合わせたスタイリッシュなローカットモデル。ホワイトのアウトソールとイエローのロゴが全体に軽やかさとアクセントをもたらしているのが特徴的です。
一方、Daneは“Drop 21”で好評を博したミッドカットモデルを採用。深みのあるブロンズグリーンのアッパーにブラックのフォクシングを組み合わせた佇まいはクラシックでありながらも洗練されていて、新旧の要素を自在に融合する同人物のスタイルを彷彿させます。
そのほか、チェック柄のシャツやコレクションを象徴するグラフィックを配置したフーディ、無駄を削ぎ落としたサーマルシャツ、防寒グッズとしても活躍するビーニー、アイコニックなブランドロゴを刻印したキーリングなどが多彩にラインナップ。
SM001 ¥26,400
Nick:Vanilla
SM001 ¥26,400
Dane:Grey
Dane Hoodie ¥16,500
Nick Thermal ¥12,100
Random Beanie ¥4,950
Nick:Patriot Blue
Random Beanie ¥4,950
Dane:Bronze Green
Key Ring ¥2,750
いずれもオーセンティックなデザインなので、トレンドに左右されることなく身に纏えるのも嬉しいポイントです。
〈ラストリゾート エービー〉のオフィシャルサイトでは全ビジュアルが公開されているので、各アイテムのさらなる詳細とあわせて、ぜひチェックを。

