〈パラブーツ(Paraboot)〉の定番モデルといえば「ミカエル(MICHAEL)」ですが、その前身の存在をご存知でしょうか。
それは、現行の〈パラブーツ〉では最古のモデルと言われている「モジーン(MORZINE)」。1930年代から生産されている、歴史ある一足です。
このたび「ビオトープ(BIOTOP)」では、そんな「モジーン」を別注。年明け2026年1月9日(金)の発売に先立ち、本日より予約受付を開始しています。
<Paraboot for BIOTOP>
MORZINE
¥104,500
「モジーン」の特徴といえば、踵に配された3本のステッチ。これは、かつて踵部分に補強用の革があてがわれていた名残で、斜面での登山は踵部分にかかる負荷が強くなるため、こうした補強がなされていたようです。
そんなアイコニックなディテールはそのままに、“きれいめなワークシューズ”をイメージして別注したという今回の一足。オリジナルのカントリーな佇まいから、全体的にモダン&シンプルな装いへと表情を変えています。
オリジナルでは白いステッチが多用されていますが、別注では黒一色のステッチへと変更。ライニングやインソールの色もナチュラルからオールブラックへと変更しています。
ウェルト部分はスクエアからストレートに。モカシン部分のパイピングはスムースレザーからガラスレザーに変更し、より上品な面構えとなっています。さらに、重厚感をプラスするためにミッドソールの厚みも従来の3mmから5mmへと微調整。細部まで手の行き届いた、渾身の一足というわけです。
予約はオンラインストアでのみ受付中とのこと。
確実にゲットしたいという方は、年明けの発売を待たずに予約することをおすすめします。

