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新連載「ストーンアイランド、名作スタディ」No.01 技術と美意識が詰まった、大人のキルティングジャケット。

「ストーンアイランド、名作スタディ」では、独自の立ち位置を築き、世界的な人気を誇る〈ストーンアイランド(STONE ISLAND)〉の新作を、5回にわたる連載形式で紹介していきます。取り上げるのは、2026年春夏コレクションのアウターを中心としたプロダクト。そのこだわりをつぶさに見ていくと、人気の理由が分かるはず。

「ローマは一日にしてならず」

イタリア発の〈ストーンアイランド〉の生地に対する卓越した知識は、まさにこのことわざをなぞらえたかのよう。素材や染色に関する研究は、1982年の創業から連綿と続いています。

このブランドが今シーズンのインスピレーション源にしたのは、ロサンゼルスの水源、モノ湖。そして、湖から都市へと至るその水の旅路を辿るなかで出会うさまざまな地形や風景、色彩に焦点を当てています。

Quilted Jacket ¥209,000, Knit Jacket ¥104,500, Knit Pants ¥90,200

ここで紹介するジャケットがまとう、奥ゆきのある色は、二度染めによる賜物。同ブランドが得意とする「ガーメントダイ(製品染め)」は難しい技術を必要としながら、独特の風合いと経年変化が楽しめます。ただ美しいだけにあらず、染色工程で特殊な溶剤を加えることで、生地に撥水性をもたせ、さらに裏面には樹脂コーティングによる軽度の防水性と防風性を備えています。強い風が吹く春一番にもちょっとした雨にも耐えうるジャケットなのです。

そして、生地のコットン・ナイロンキャンバスには、微起毛加工が施され、指先で味わうその気持ちよさは格別です。

オリジナルのメタルパーツがつく、裾のストラップ。

内側のタグに服の染色や製造工程を明記。

デザイン上共通するのは、キルティング。しかも縦、横、斜めとさまざまな軸による縫製は、それ自体がアイコニックなデザインにもなっています。中綿はPrimaLoft®なので、保温力は折り紙つき。サイズ感はニュートラルで、袖を通すと分かるそのシルエットの美しさは端正なパターンによるもの。

SDGsの観点では、環境を汚さない染色剤を使っているのも〈ストーンアイランド〉を “推せる” ポイントのひとつ。そして、日本では想像もできない、色彩豊かなランドスケープの美しさを、服を通して垣間見せてくれるのは、ブランドに宿る品格のなせる業といえるでしょう。

Direction & Styling_Kazumi Horiguchi
Photo_Kentaro Otsuka
Hair_Natsuo
Model_Soichiro Tanaka
Text_Shinri Kobayashi
Edit_Ryo Muramatsu

INFORMATION

ストーンアイランドジャパン

電話:0120-988-943
オフィシャルサイト

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