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連載【マイナーグッド図鑑】VOL.21 無地じゃないラッセルアスレティック。

王道ブランドの定番品はやっぱりいい。定番と言われるだけあって歴史があるし、信頼できるスペックもあって、何歳になっても飽きない。でもこれはちょっと天邪鬼なひとに向けた連載企画。あのブランドの、実は知られていない、けどグッとくるものを紹介します。第21回目は〈ラッセルアスレティック〉のマイナーグッド。

Photo_Arata Suzuki
Styling_So Matsukawa
Text&Edit_Yuri Sudo


〈ラッセルアスレティック(RUSSELL ATHLETIC)〉は、実は世界初のスエットを誕生させたブランド。

1920年、創業者ベンジャミン・ラッセルの息子の助言により、それまではウールで製造されていたフットボールシャツをコットン素材に改良。その後多くのスポーツプレイヤーに支持されるブランドになりました。

それから100年経ったいまでも「品質のいいシンプルな無地スエット」という印象が強いわけですが、実はラインナップは単色だけにあらず。なんならスエットだけにあらず。こんなものもあったんです。

ストライプ ジャージー Tシャツ ¥6,600
※4月上旬発売

こちらはコットン100%の肉厚なマルチボーダーTシャツ。赤を基調に、オレンジやブルーを織り交ぜた、太陽が似合うビビッドな配色です。 糸の段階で染色を行っていて、プリントでは出せない奥行きが感じられます。

オープンエンド糸(空紡糸)を使っているため、ふっくらしたボリュームとドライな質感。それでいて着込めば着込むほど味が出てくるので長い付き合いができる一着です。

リアルツリー ニューブレンド™ スエット フーディ ¥9,900

次は、リアルツリーカモの総柄が配されたスエットフーディ。聞けばアーカイブを元にデザインしているそう。刺繍であしらわれたブランドロゴも、背景に溶け込むようでナイスなデザインです。

肝心の素材はというと、表面にコットン、裏面にポリエステルを使用したミディアムウェイトの裏毛「Nu Blend™ Sweat」で、軽さ・速乾性・扱いやすさを備えています。Tシャツとスエットの中間のような絶妙な厚みで、何より季節を問わず着られるのが嬉しいものです

スーパーヘビーストライプ ジャージーラガーシャツ ¥9,350

こちらは、先染めでコットン100%の極厚なラガーシャツ。ボーダーの線が波打たない様子からもわかる通り、とてもタフなつくりです。先述のボーダーTと同様に、オープンエンド糸(空紡糸)でふっくらドライな質感でありながら、双糸を使用しているおかげで毛羽立ちが抑えられ、強度とコシのある生地になっています。

ロゴがキリリと映えて、ふしぎと背筋が伸びる一着。これもくたくたになるまで着倒して、自らの手で古着にしたいですね。

「アメリカ人の自宅のクローゼットには、意識せずともラッセルのウェアがある。」

ブランドの公式サイトから拝借した言葉ですが、無地のスエットが並ぶクローゼットを想像したひとは大間違い。ご覧の通り、柄物も負けず劣らず良い。あと何年か後には、だれかのクローゼットのラッセルが柄物かもしれません。

ロケ地メモ:高輪にある老舗クリーニング屋の作業場。頭上にある配管の数々は、建物ができた50年前から時間をかけて張り巡らされていったとのこと。

INFORMATION

RUSSELL ATHLETIC

公式サイト
公式インスタグラム

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