1969年にシャツメーカーとしてイタリア・ミラノの郊外で産声を上げた〈アスペジ(ASPESI)〉。
シンプルかつ良質なシャツをつくるブランドとして創業当初から注目を集め、ワークウェアやミリタリーのユニフォームからヒントを得たハイエンドなシャツ、モダンに昇華されたフィールドジャケットなど、40年以上にわたって数多くの名品を世に送り出してきました。
そんな〈アスペジ(ASPESI)〉の日本初となるフラッグシップストアが、3月5日(木)にオープンします。地上2階、地下1階の3フロアで構成される国内最大級の店舗には、メンズ&レディースの服がフルラインナップ。これだけでも期待感をあおられます。
〈アスペジ〉と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、上質な生地を洗いや加工を施すことによって表現された独特な風合いとユニークな素材選びでしょう。
過去をさかのぼれば、アウトドアウェアという印象の強かった80年代前半のダウンジャケットを軽やかな素材でアレンジしたり、80年代の後半にはスキーに使われるレイヤーリングウェアから着想したナイロンと中綿を組み合わせたテクニカルなシャツを発表したりと、前衛的なエッセンスも取り入れられています。それらをミニマルなデザインに落とし込むことによって、“タイムレス”なアイテムに仕上がっているのです。
2019年に創立50周年を迎え、その勢いは増すばかり。珠玉のコレクションは、ぜひとも店頭で! 3月5日(木)はスケジュールを真っ白にしておいた方が良さそうです。