〈キーン(KEEN)〉が抱えるデザインパートナーの存在をご存知でしょうか? 彼らはそれぞれの世界観を通じて、ブランディング構築や、ブランドメッセージの伝達といった責務を担っています。
今回はその中でも、〈キーン〉のことを深く理解している3名のデザインパートナーが集結。三者三様の「UNEEK EVO」が発売になります。
「UNEEK EVO」はアイコニックなエンジニアードニットはそのままに、廃棄物を軽減する素材を用いたり、接着剤を用いないダイレクトアタッチ製法を採用したエシカルなプロダクトです。
まずひとり目は、〈トウキョウヘンプコネクション(TOKYOHEMPCONNECTION*THC)〉の関村求道さん。伊豆の暮らしの中でよく見る“夕焼け”をイメージしたカラーリングとなりました。ネイビーとオレンジのコントラストが秀逸です。
インソールには〈トウキョウヘンプコネクション〉お得意のペイズリー柄が、鮮やかな配色で落とし込まれているのもポイント。
続いては、〈アールエフダブリュー(RFW)〉を手がける鹿子木隆さん。山の等高線から着想を得て、アッパーの中央には楕円を配置。視覚的に立体感を演出するほかでは見ないデザインとなっています。
昔から地図を眺めることが好きだったという鹿木子さんならでの一足です。
「バンブーシュート」の甲斐一彦さんは、自身の好きな霜降りグレーを採用。甲斐さんのルーツである中古のスエットを〈キーン〉の工場に送り、カラーリングや素材感を再現したといいます。
アッパーにはブルーがポイントであしらわれ爽やかな雰囲気を演出。コンセプトに合わせて、グレーのスエットと合わせてみてはいかがでしょう。
それぞれのデザイナーの想いや背景が詰め込まれた3つの「UNEEK EVO」。現在〈キーン〉のオフィシャルサイトで発売中です。