今年6月にパリで行われたファッションウィークでのランウェイショーを再出発点とし、次の10年間の新たなステージへと向かい始めた〈ベッドフォード(BED j.w. FORD)〉。
洗練されたデザインと、デザイナーである山岸慎平さんの服づくりに対する熱い姿勢が注がれたコレクションは、国内外を問わず注目を集めています。
そんな〈ベッドフォード〉が、ブランドにとって初となる直営店を明治神宮外苑エリアに8月5日(土)にオープン。“らしさ”がふんだんに詰め込まれた内装になっているようです。
ホワイトとグレーを基調とした無機質な空間。そこにブランドのアイコンであるスターシンボルがハンガーラックとなって、星降る夜のごとく美しく店内に降り注ぎます。
1階はまるで図書館のような温かみのある本棚スペースが広がり、〈ベッドフォード〉の歴史を辿ることのできる本とともに、ブランドが長年大切にしてきた「気配」や「体温」を演出。
そして2階には、ゲストが座ることもできる広々としたスペースを確保。会話の場が意識的に設けられているとのこと、粋ですよね。
オープンに伴い、直営店限定のアイテムも発売されます。
〈ベッドフォード〉が得意とするベルボトムのトラウザーをスエット生地で仕立てたパンツ。さらに、ランウェイでも使用されていたアイコニックなスターモチーフと、シンプルなデザインの2種のキーチェーンが登場。
店頭には〈ベッドフォード〉のフルコレクションはもちろんのこと、〈グイディ(GUIDI)〉をはじめとする山岸さんの偏愛的なセレクトや、親交のあるデザイナーの作品といったアイテムも展開される模様です。
服、本、空間、星。そのすべてから漂うデザイナーの息遣いとブランドのエッセンス。生で体感してみてください。