東京で古着屋のある街を思い浮かべた時、出てくるのはある程度決まった街になるかと思います。三軒茶屋の古着屋「エクレ(Ecle.)」が新たにつくった「ネイド(NEDE)」の場所は、恐らく名を挙げる人がいない街・清澄白河でした。
大人にゆっくり楽しんで欲しいという想いを込めてつくったというこの店舗。雑多にごちゃっとしている古着屋も楽しいけれど、その感覚とはまた違うデイリーユースしやすい状態のいいアイテムを集めています。
そのなかには、ヴィンテージのニットやスエットもあれば、〈メゾン マルタン マルジェラ〉時代のアイテム、〈プリングル〉のカシミアニット、〈パタゴニア〉のテクニカルフリース、〈C.P. カンパニー〉のアウターなど、自由な感覚でいまの時代に着やすいサイズ感のアイテムが多数ありました。

状態のいいリアルムートンのベスト。ハンティングベストのようなステッチが効きながらも、身幅がしっかりとあるのでいまの服に合わせやすい。
80年代ごろの〈チャンピオン〉と〈アバクロンビー&フィッチ〉のダブルネームのリバースウィーブの無地パーカ。状態も良好で、きれいな状態の少ない白の古着にこだわり持つオーナーの安部さんらしいアイテムセレクト。
〜60年代にあるクレイジーパターンのアニマル柄メンズジャケットをサンプリングしたレディースのジャケット。
50年代のハンドメイドドレス。品のあるデザインながら、フェイクファーで着やすい。
そして、古着以外にもアクセサリーやシューズ、ネイティブアメリカンがつくった焼き物などもセレクト。いろんなテイストがあり、選ぶ楽しさがありそうです。
にわかに盛り上がりを見せる東東京なだけに、何か目的を持って行くという人も多いと思いますが、プラっと歩いてみると他にも楽しそうな場所がチラホラあります。探索がてら寄ってみたら何か発見があるかもしれません。