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80、90年代のノスタルジーを表現。A.P.C.の2018SSルックは美しい襟元に注目を。

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フランスはパリにて開催中のメンズファッションウィーク。独自の素材の使い方や、斬新なカッティングパターンを用いて、新しい潮流を生み出すメゾンブランドもあれば、伝統を重んじて、オーセンティックなアイテムで勝負するブランドもある。フランス生まれの〈A.P.C.〉は後者のブランドに挙げて間違いないのではないでしょうか。

昨年ブランド30周年を迎え、世界中のファンが注目する〈A.P.C.〉から最新のルックが届いています。何点か選んでご紹介。

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ストライプやチェックのアイテムが多い今コレクション。シャツの上からシャツを重ねるスタイリングで、柄の見せかたに工夫を凝らし、新鮮な見え方を提案しています。襟元のバランスはさすがの美しさです。

〈A.P.C.〉らしい厚手のデニムのセットアップなどを見ても、登場回数の多さからセットアップがこのコレクションにおいて重要な要素であることがわかります。タックインが80、90年代らしい雰囲気を形作っているのもまたポイントでしょう。

ちなみにパリのランウェイの会場は〈A.P.C.〉の店舗を使ったそう。モデルも全員〈A.P.C.〉のスタッフを起用したそうです。ファンの皆さんの目には2018SSコレクションはどう映りましたか?

Text_Rei Kawahara


A.P.C.
www.apcjp.com

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