1986年に出版され、30年以上経ったいまでもカルト的な人気を誇る伊藤重夫のマンガ『踊るミシン』。
単行本は絶版となり古書市場で高値で取引されていたものの、2017年にクラウドファンディングを通じて『踊るミシン青版』として復刊し、さらにそこから20数箇所を描き変えた『踊るミシン 2022Final』が再復刊したことでも話題を呼んだ伝説的マンガとこのたび、クリエイティブディレクター・南貴之が手がける「ベクターショップ(Vektor shop®)」がコラボを果たしました。
展開されるのは、主人公がバス停で佇む1シーンを原画のスクリーン・トーンやコマ割りを活かしてデザインしたTシャツ2型。1980年代を感じさせるエモーショナルなカラーリングで、マンガの世界観が表現されています。
レトロ、そしてキャッチーで、ファッションアイテムとして落とし込みやすいデザインに。当時を知る方にとっても、これを機に知るという方にとっても、どちらも楽しめるような仕上がりとなっています。
こちらのアイテムに加えて、〈ジュヴェナイル ホール ロールコール(JUVENILE HALL ROLLCALL)〉とのコラボアイテムも発売中とのこと。
デザイナーの入江泰も漫画の舞台・神戸出身ということがきっかけで実現した本コラボ。スクリーン・トーンの貼られた原画を忠実に再現し、多義的な物語にインスピレーションを受け、重層的なコラージュを施したグラフィックを落とし込んだアイテムが揃います。
さらに「ベクターショップ」では、冒頭でも紹介した「踊るミシン 2022Final」も数量限定で発売。
これらのアイテムは、「ベクターショップ」およびオンラインストアにて絶賛発売中。『踊るミシン』の世界観を存分に味わえるこの機会、ぜひ足を運んでみてください!