ポーターとザ イノウエブラザーズ。色鮮やかで美しいアンデス地方伝統の織物が採用された、全3型のコラボアイテムがローンチです。

2004年に日系デンマーク人兄弟の井上聡氏と井上清史氏によってコペンハーゲンで設立された〈ザ イノウエブラザーズ（THE INOUE BROTHERS）〉。

日本文化の感性とスカンディナヴィア文化のシンプルさを合わせ持つ独自の「Scandinasian Design（スカンディナジアンデザイン）」を提案し、妥協のない理念に基づいたプロジェクトを展開する同ブランドと〈ポーター（PORTER）〉とのコラボアイテムが発表されました。

「EL ALTO」と名付けられた本コレクション。ボリビアの首都ラパス近郊エル・アルトにある工房で織られたアンデス伝統の織物「アグアヨ」のオリジナルパターンがデザインに取り入れられています。

色鮮やかで美しいアンデス伝統の織物技術と、〈ポーター〉の長年培ってきたクラフトマンシップが融合したスペシャルコレクションは全部で3型。こんなラインナップになっています。

BACKPACK ¥101,200

WAIST BAG ¥57,200

BALLOONSAC ¥47,300

随所に採用された「アグアヨ」は、アンデス地方の先住民がひとつひとつ丁寧に織り上げた伝統的な織物で、日常生活に欠かせないアイテム。高地の厳しい環境で暮らすボリビアの人々にとって色彩豊かな表現はポジティブなマインドをつくる重要な役割を担っているそうです。

発色のよいグリーンやパープルの内装生地は、色鮮やかなアグアヨをイメージしたカラーリングへと仕上がっています。

今回のコラボアイテムには、ボリビアでつくられたオリジナル指人形とマーケットバッグが付属します。ひとつひとつ丁寧に編まれた愛くるしい指人形は、ボリビアでは女性たちが子どもや孫のために作るものとして、古くから親しまれているそうです。

また今回のコラボに際し、井上聡氏はこのように語ります。

我々イノウエブラザーズは今も昔もずっとポーターが大好きなんです。今回初めていっしょにものづくりをさせていただくということで、ぼくたちの原点であるボリビアという国を舞台に選ばせてもらいました。“コラボ”という言葉では簡単に括れない…、もはやこの2年間はパートナーのように付き合っていたと思います。そうして完成したコレクションはやはり感慨深い。完成品をボリビアに持って行ったときの、現地の女性の職人たちのリアクションが本当に素敵で。あのときの笑顔はいまでも忘れられないですね。

発売は1月18日（土）より、限られた店舗とオンラインストアのみでの限定発売となります。気になる方は以下のインフォメーションをチェックしてみてください！