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世界に50個だけのマルヒロのヨーヨー。YAGI、YAGI YO-YO TEAMとSan FranTokyoが現代カルチャーを伝統工芸品で表現しました。

今回ご紹介するのは、日本のアニメカルチャーからインスピレーションを受けるブランド「San FranTokyo」が初めて企画したプロダクト。それは、アートピースとしても楽しめる陶磁器のヨーヨーです。

こちらは、OKAMOTO’Sのドラマーである傍ら、DJやモデルとしてマルチに活動するオカモトレイジさんが主宰する「YAGI」、そして「YAGI EXHIBITION」とのコラボレーションによって誕生し、長崎県で400年の歴史を持つ波佐見焼メーカー「マルヒロ(MARUHIRO)」の職人によって、ひとつ一つ手作業で丁寧に制作されました。

¥44,000

実際の競技用ヨーヨーと同じ構造が採用された本作は、実際にトリックをすることができる本格仕様。「マルヒロ」にとって、陶器以外のパーツを搭載して機能的に動かすのは、今回が初めてのことなんだとか。

また、パッケージには佐賀県の伝統工芸である名尾手すき和紙が使用されていて、紐もオリジナルで制作。細部に至るまでこだわりが詰まったヨーヨーは、カルチャー、クラフト、そしてテクノロジーの交差点に生まれた、まさに現代カルチャーを象徴する逸品です。

「マルヒロ」の工場で撮り下ろされたビジュアルには、オカモトレイジさん本人がモデルとして登場。さらに、陶磁器のヨーヨーが完成するまでの工程にフォーカスしたムービーも到着しているので、こちらもあわせてチェックしてみるべし。

そして、忘れてはいけない大きなポイントがもうひとつ。それは、購入者限定のポストカードが付属されるというお得な特典です。

ビジュアルを手がけたのは、伝説のヨーヨー漫画『超速スピナー』をはじめ、大人気作品を生み出してきた橋口たかし先生。日本を代表する漫画家がこのために描き下ろしたデザインは、なんとも特別感があります。

本プロダクトは、数多くのデジタルプロダクトを開発してきた「San FranTokyo」らしい仕掛けが施された桐箱にいれられての販売が予定されているそう。驚くことに、霧箱のロゴをタップするとヨーヨーのアニメーションが映し出され、このアニメーションこそがNFTになるんだとか。

発売は7月末。なお、全世界50個限定となっているので、気になる方は早めの購入が吉と言えそうです。

従来とは一線を画す陶磁器ヨーヨーの回し心地を楽しみながら、伝統工芸品で現代カルチャーに触れてみてはいかがでしょうか。

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