気になるカメラが登場です。その名は「PIENIFLEX M」。二眼レフカメラのように上蓋を開けて、液晶モニターを覗きながら撮影するトイデジタルカメラです。
1:1のスクエアフォーマットで写真と音声付きの動画が撮れます。
スタンダード、モノクロ、セピア、オレンジ、ブルーのカラーフィルターを搭載。露出補正や、構図を決める時に役立つグリッド表示など、機能面も充実しています!
上から覗く液晶モニター
1:1のスクエアフォーマット
カラーフィルター
露出補正
グリッド表示
通常、フィルムの二眼レフカメラはファインダー像が左右逆になります。同じようなつくりが楽しめるように、液晶モニターに被写体を反転させて映すモードまで備えます。
充電やデータの取り込みもラクラク。付属のUSBケーブルでパソコンに繋いで行います。「microSDHC」にデータを保存することもできるとか。
USB充電&データ転送
ネックストラップ付きで、アクセサリー感覚で楽しめるところが◎。上蓋を閉じた時のサイズは約44×72×46mmです。このレトロな姿がそそられます。
東京の光学製品専門の老舗メーカー〈ケンコー・トキナー(Kenko Tokina)〉の新作。
6月13日(金)発売スタートですよ。
PIENIFLEX M スペック
イメージセンサー:1/4型 CMOS
総画素数: 95万画素
有効画素数:52万画素
補間画素数:207万画素
レンズ:3.38mm F2.8
焦点距離(35mmフィルム換算):48mm
撮影距離:約0.5m~
液晶モニター:1.3型TFT液晶
外部メモリー:microSDHCメモリーカード
ファイル形式:JPEG(静止画)、AVI(動画)
静止画サイズ:1440×1440
動画サイズ:720×720 30fps
シャッタースピード:1/100
ISO感度:100
露出補正:±2.0EV 1/3EVステップ
ホワイトバランス:オート
電源:内蔵リチウムイオン電池
入出力ポート:USB Type-C