Aichi Triennale - Boolog A Go-Go!（石光史明）

｢あいちトリエンナーレ2010」レポート第2弾の今日は、メイン会場を離れて白河公園エリアにある名古屋市美術館会場へ。

そう、このイベントは名古屋市中心部を大きく4つのエリアに分けて行われる、街をあげてのイベントなのです♪

  

屋外に張り巡らされたのはリボンかと思いきや、分かりづらいプレートを探し当てると実は塩田千春さんによるハンモックのインスタレーションだと判明。ただ実際に寝そべることは禁止されているのが残念かなと...

またこの会場は（通常も）全面撮影禁止のため詳細をお知らせすることができないので、市営らしく様々なニーズに対応されているだけではなく、大変掃除の行き届いた男子トイレをご覧頂ければと思います。

  

その後は徒歩で長者町エリアへ移動。

このエリアは繊維問屋街で約30カ所にも及ぶ大小様々な会場が点在していて、以前は倉庫として使用されていた所や既に廃墟となっている建物、そして営業中の喫茶店も会場として使われていて、ひとつひとつをマップ片手に探し歩くのはさながら遠足のオリエンテーションにありそうな宝探しゲームのようで、思いの外楽しいもの♪

  

  

僕が訪れた際にはまだまだ猛暑日だったので、特に下段に掲載した会場のロケーションの特色を生かした市川武史さんの「オーロラ2010」と、無数の電球が廃品利用された北川貴好さんの「長者町の光〜アカリノラウンジ」が目を涼ませてくれました。

明日もまだまだ長者町エリアのリポートは続きますのでお楽しみにっ！