Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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This used to be my playground...
2010.10.15
子供の頃から欠かさず楽しみにしている事がいくつかありますが、週刊新潮と週刊文春もそのひとつ。当時流れていたテレビのコマーシャルの影響もあるでしょうが同じ敷地に住んでいた父方の祖父母の家に行くとマガジンスタンドに必ず挿してあり、そのせいと言う訳ではないでしょうが今でも毎週買い続けている数少ない...もしかしたら唯一のもの。
あの頃は「ご用聞き」というのが結構普通にあったので、身近な酒屋さんに魚屋さん、そして本屋さんなんかは電話一本で何でも持って来てくれて月末に集金に来る。いわゆる五十日(ごとうび)には道が混むと言われる所以だと思うのですが、毎週勝手口から勝手に入り込んで所定の位置に本を置いておくというシステムが慣例化していたので、学校帰りにそこから祖父に本を届けるというのが僕の役目でした。確か週刊TVガイドなんかもあったような...
でも成長するにつれだんだんと知恵が付き、欲しい漫画本(あの頃はドラえもんかな?)をまるで祖父母の許可を取っているかのような体で「すみません、石光ですけれどドラえもんを全巻入れておいて下さい」なんて勝手に電話をして、翌日気付かれる前に取りに行ったり(笑)。懐かしい思い出です。
そしてこの歳になっても毎週気になってしまうのが「笑点」と「サザエさん」。
これは僕のというよりも、もう日本人の定番中の定番ですよね♪
別に毎週見てる訳じゃないんだけれども、見ると安心するというか...久しぶりの日本の正月的な...なんて、生まれてから一度も海外で年末年始を過ごした事なんてないんですけれどね(笑)。
「プチ・ニコラ」
そう、日本で言うならば「サザエさん」。
それもカツオじゃなくて「タラちゃんの大冒険」的な(笑)。
純粋な子供故に巻き起こすハプニングが、実に子供目線で捉えられていて面白い。
その発想に、その真っすぐさに邪悪な大人までも引き込まれてしまう事間違い無し!
★★★★★
しょぼくて演技が下手なインチキ子役が一人も存在しないのはさすが。
色々な意味で観ていてホッとする作品。
登場する子供達はもちろん大人までもが独特の世界を作り上げているあたりは、彼の地で50年以上愛され続けているお話ならなのでは?
でもこんな純粋な時代じゃないからこそ、愛されているのであろうあたりがちょっと皮肉ですよね。
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