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石光 史明VISUAL CONNEXION C.E.ONY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪visualconnexion.com

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石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O

NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Well well well...

2010.10.21

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皆さんは日常生活において、何か「験を担ぐ(げんをかつぐ)」事はありますか?

例えば良く耳にするものであれば、プロスポーツ選手がグラウンドやコートに入る際に必ず右足からとか左足からとか...

そこまでではないにしても、朝起きてから通勤通学に至るまでのルーティーンや、日々の決め事なんかも、それをしなければスッキリしないという意味では「験を担ぐ」と同じ事かもしれません。

自分で言うならば「使い捨てコンタクトレンズの買い置き」を絶やさないという事。別にこれと言った根拠はないんですけれども、何か残り少なくなってくると色々とうまくいかない事が重なったりしたものですから、それ以来覚えている限りは余計に買い置くようにしています。

その反対に「ここ(これ)なら大丈夫」といったように絶対的な安心感があるもの(事)もあるはずです。そう「ここの映画館ならハズさない」的な(笑)。

いや、大丈夫だと思ったんですけどねぇ...


基本的にTOHOシネマズシャンテとはバツグンの相性だったはずなんですけれど...っていうか、単にこの監督との相性が悪いんだと思います。

いや、そりゃ100歳過ぎて現役って素敵だと思うんですよ。
でも誤解を恐れずに言うのであれば、それが良いことなのかどうかっていうのは別の事だと思うわけです。実際、黒澤明監督の最後の方だって、正直みんな無理して良いって言ってませんか?

細部のこだわりはわかるんです。
下手したら素人と見間違うかのような役者に、どこを見ているかわからない独特の視線。様式美っていう枠でくくるのであれば確かに一貫性はあるような...

まぁ今までの功績を称えて目をつむろうっていうか、伝説と呼ばれる人が生きているという事が、まだ映画作りに携わっているという事が奇跡だという気持ちも解らないではありませんが、さすがにどこかの球団の終身名誉監督がTVに写っているのをタダで見られるのとは違って、1,800円払っている事を考えると無理。

☆☆☆☆☆

あ、そういえばちょっとだけ「死刑台のエレベーター」を観た時のガッカリ感に近い感じはします(笑)。サントラはいいんですけどね。

もうちょとわかりすく言えば、大してオシャレでもなければ内容も良くない雑誌やCDを、店頭のPOPやジャケ買い、または御用聞き的なインチキ批評家の記事を読んですっかりその気になって手を出して踊らされてしまっている友人を眺めている感が否めません(爆)。

「あいつは全然解っていない」と言われて結構。
僕には全く理解する気も起きない作品。時代が違えば別でしょうけれど...

いや〜、それにしてもあくびが良く聞こえた作品でした。

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