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『Iron Giant』

2009.09.19

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jedi_iron_giant_poster.jpgアイアン・ジャイアントTHE IRON GIANT
監督:ブラッド・バード 吹替:ジェニファー・アニストンハリー・コニックJr.、ヴィン・ディーゼル
1999年公開。当時40cm位のフィギュアが欲しかったなぁ...。ウチにDVDがありますが、子供2人の酷使にところどころ傷が付いています。(「グーニーズ」なんて飛び飛びで見れないほど)
当時は制作費の1/4も回収できなかったらしく大コケの部類に入りますが鑑賞した人々の中には熱心なファンもいて認められなかった良作と言えると思います。監督のブラッド・バードはその後Pixerによばれ『Mr.インクレディヴル』、『レミーのおいしいレストラン』を撮っています。

もとはテッド・ヒューズ執筆による『アイアン・マン-鉄の巨人-』...こちらも図書館で見つけて読みました。映画では大幅な脚色が加えられていますが...。
舞台は1957年、ソ連の人工衛星打ち上げニュースに揺れるメイン州郊外。ウェイトレスの母と二人暮らしの少年ホーガースは記憶を失った鋼鉄の巨人と知り合い...。ソ連兵器を恐れ巨人を疑い調査しようとする軍、出会ったばかりの子供のように無邪気な巨人をかくまおうとする少年、自分が何のために作られたのか徐々に明らかになり戸惑う巨人...それぞれの思惑が後半の悲劇に向かって絡まり...。物語は単純でそこに新しさは感じませんが良質の普遍的な絵本がそうであるように静かに感動できます。特にラストは静かに幸せの予感も感じさせてくれて救われる。大好きなアニメのひとつです。たまに見たくなって^^

ちょっとE.T.のようなあらすじですがこちらの方がそれより以前に書かれたもの。原作とは大きく異なる脚色ですが映画はレトロ・フューチャー感もたっぷりで手描きアニメとCGのコンパチ具合とよくマッチしています。昔懐かしいSFをアニメで見ている気分。子供よりもむしろ大人の方が楽しめるのでは...。 お気に入りです。

Comment: 1

やった!映画ネタですね。鉄がご飯のヤツですよね。
確か観ました…けどあまり覚えておりません。
守備範囲広いですね~!
敬服します。

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