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『Princess Mononoke』

2010.01.09

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jedi_pricess_mononoke.jpg『もののけ姫』Princess Mononoke 
監督:宮崎 駿
スタジオ・ジブリ製作

昨晩TV放送されていましたね...。実は公開当時に見たっきりだったのであらためてちゃんと観ました。

ジェームズ・キャメロン監督が『アバター』でオマージュを捧げたと答えている通り、多くの類似点が指摘されていましたが、劇場で話題になっているこのタイミングで'元祖'を放送するあたりのタイミングが素晴らしい^^企画者も相当コアなんでしょうネ。


エミシの隠れ里に住む少年アシタカは、村を襲おうとしたタタリ神に呪いをかけられる。ただ死を待つより、己の運命を「曇りなき眼で見定める」ため、はるか西方の地を目指して旅立つ。そこでアシタカが見たものは、森を切り開いて鉄を作るタタラ場の民とその長エボシ御前、森を守る山犬一族、そして山犬と生きる人間の少女サンであった。アシタカはその狭間で、タタリ神が発生した理由を知る。やがて、森を守ろうとする神々と、その長である「シシ神」を殺そうとする人間達の壮絶な戦いが始まる。

自然と文明の共生を訴えるアシタカ、自然を破壊しようとする人々は罰しようとするサン、人々を養うために鉄を産出し自然を破壊するしかないエボシ...そして森の神々たち...いずれも後に引けない事情があり、戦(争いごと)にはそれぞれの事情があることが非常にリアル。そして当然のことながら双方ハッピーに終わるはずがないこともやはりリアルにオトナな事情です。これをアニメでやってのけるところが宮崎駿監督の醍醐味でしょう。

『アバター』また観たくなりました。事情が許せばIMAX3Dでみたいのですが一番近いところでも川崎まで行かないと(^^ゞ

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