Hermit crab - 蛍雪ジェダイ（森山真司）

佐世保、詳しくは西海町大島沖の小島から持ち帰ったヤドカリ8体。

息子のもつムシカゴの中、砂、海水とともに飛行機に乗り、はるばる東京までやってきました。
飼育を考えるわたしの気がかりは海水の供給と換水、そして餌...。

いろんなところを調べ、海水魚飼育の専門店さんのアドバイスもいただき"にわかアクアリスト"に。
まずはムシカゴの中の海水だけでは足りないので人工海水の作成。

カルキ抜きした（24時間放置しただけだけど）10ｌの水に対し海水の元を352g...
本来は比重計を用いて1.021～1.023にしないと...と、あるのですがここは大まかに指定の容量通りに、そして念入りにかき混ぜて...。

ショック死しないように計量カップにとって少しずつ少しずつ増やしていきました。比重があっていないなんて理由で、死んだりしないか心配でしたが、ひとまず24時間経過した現在も元気にゴソゴソやっています。近所の熱帯海水魚屋さんに相談したら次回から1ｌあたり数十円で海水売ってくれるということなので次回からはそちらにお世話になろうかな

同じお店で相談した餌ですが、特別な餌は市販されていないとのこと。冷凍小エビみたいなものでも可とはいうけどわざわざヤドカリのえさとして買うのものねー(^^ゞ

手持ちのザリガニのえさ（以前に買ってあった）で食べればそれでも...と言われて何度か入れていますが見向きもしないです｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡基本的に海水魚のえさと同じですと言われて試しに買ってみた小粒のえさもあげてみるけど、大きな反応はナシ。なにかしら口に運んでいる姿は見るので早いうちにコレも解決しないと...

次に引っ越し。体が大きくなったら貝殻を引っ越すのかな程度の知識でしたがどうやら彼らの引っ越しは"気分"のようす。特に必要がなくても常に新しい貝を探しているそうで、事実一緒に入れておいた空の貝に引っ越した！と思ったらまたお尻を抜いて元の貝に戻る姿も目撃しました( ^ω^)

ぼんやり見ていてもエアレーションのパイプをずり落ち、登り、ずり落ち、登る姿に思わずニンマリしたり...。なんとかちゃんと飼育してあげたいですね。