狂言ラウンジ

2010.11.19

という素敵なイベントに行ってまいりました。

「日本の情緒ある伝統や本質を伝えていく」という

趣旨の元、毎月セルリアンタワー地下にある

金田中さんの能楽堂で行われるているそうで

今回はいつもお世話になっているS氏にお誘いいただいて初参加となりました。

まず能楽堂に入ると

金田中の料理長の方から

今回の演目にちなんだお料理の説明があり

続いて狂言が始まります

が、撮影はNGとのコト。。。

今回の演目は「佐渡狐」

佐渡の百姓と越後の百姓が年貢を納めに行く道中

「佐渡に狐はいるのか？」と言い争いになり、

賭け事に発展！お互いの刀を賭けて都の奏者（役人）に

判断を仰ぐのですが・・・・というお話なのですが

これが面白い！

演者の間の取り方やその所作によって

文章では伝わり辛い人間の感情の機微が絶妙に描き出されていて、

なんて事無いお話が物凄く深みを持ってきます。

言葉も平易で非常にわかり易く、約１時間の演目でしたが、あっという間に終了。

終わった後は、タップダンスやら着物DJがイベントを盛り上げ

そして冒頭に説明のあった金田中さんのケータリング（キャッシュオンですが・・・）

普段中々口にする事が出来ないお料理にテンションも上がりっぱなしです。

時間が無かったのでここで退散させて頂きましたが

普段触れる事の出来ない様々なモノに触発された素敵なイベントでした！

どなたでも参加可能ですので、

是非皆さんも伝統芸能に触れてみてください。

ちなみに次回は１月２０日だそうですよー。