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シガアキオスタイリスト97年、まだ若く鬼のように恐ろしかった蔡社長とメッケ隊の元、ハッスル(現ライノ)でアシスタント兼なんでも屋(人殺し以外)として過ごす。99年、約 1年半という業界では伝説のスピードで独立。06年、仏のようなスタイリスト古田氏らと共にチェルシーフィルムズ創設に携わる。しかし、根っからのB型の 故、集団生活は無理だとわかり、10年、office sixsenseを立ち上げソロ活動に入る。72年7月4日生まれ。現在2児のパパ。

シックスセンス

シガアキオ
スタイリスト

97年、まだ若く鬼のように恐ろしかった蔡社長とメッケ隊の元、ハッスル(現ライノ)でアシスタント兼なんでも屋(人殺し以外)として過ごす。99年、約 1年半という業界では伝説のスピードで独立。06年、仏のようなスタイリスト古田氏らと共にチェルシーフィルムズ創設に携わる。しかし、根っからのB型の 故、集団生活は無理だとわかり、10年、office sixsenseを立ち上げソロ活動に入る。72年7月4日生まれ。現在2児のパパ。

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1year。

2007.06.14

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 本日は全国的に雨空だ。きのうは九州・四国、きょうは中国・近畿・東海と梅雨に入った模様。北陸・関東は明日あたりからだろうか。バイクもしばらくシートの中に封印となる。一年で一番気持ちのいい時期は早くも過ぎ去ってしまった。
過ぎたと言えば、昨年、肺に穴があいて入院してからちょうど一年になる。忘れもしないワールドカップ日本代表の初戦、対オーストラリア(6・12)を見ている最中に倒れた。別に興奮したわけでもなく、と言うか肺に突然穴が空く、肺気胸という病がそういった要因とはまったく関係のない突発的な事故とも呼べる現象のため、何故、こんなタイミングでというタイミングの悪さだった。
しかし医者が言うには一年以内の再発率が70%とかなりの高確率である為、けっこうドキドキしながら過ごしてきた。再発すれば間違いなく手術することになる。この間の入院ではドレーン治療というので治した。それは破れた肺の穴から漏れた空気を抜いて肺を膨らませる方法だ。脇腹を1cmほど切開し、胸腔にドレーンと言う管を挿入する。そして吸引機で空気を吸い出し肺が膨らむのを待つ。そう、ただ待つだけだ。云わばパンクしたタイヤに空気を入れ続け、傷口をカサブタが塞ぐように、穴が自然に治ってくれるのを祈るという初歩的な治療法。このドレーン治療のみで完治した場合、気胸再発率は50%以上と言われている。
で、再発した場合はいよいよ手術である。一昔前は開胸手術でそれこそ大手術だったが、今は内視鏡手術で済むらしい。とは言え、胸にさらに三つほど穴を開け、そこから内視鏡やらメスの付いたマジックハンドみたいのを入れ、傷口をちょん切って最後はチタン製のホッチキスみたいなのでパチッと止めて出来上がり。これをすれば再発率は5%。次に来ればやるしかない。我輩の辞書に不可能と云う文字はぬゎーい。

なんて言ってたのはナポレオン。彼が200年前にイタリア遠征してオーストリア軍に勝利した際に持っていた剣がオークションに出品され、480万ユーロ(約7億8千万円)で落札された。ただ、この剣はその時弟のジェロームの結婚祝いにあげたそうで、出品したのもそのジェロームの子孫だそうだが、落札したのもまたナポレオンの子孫だった。どっちにしろ同じ家族内でやり取りしただけ。

犯人による実際の犯行文 
このまえ映画館の予告で観た「ゾディアック」だが、週末から公開らしい。これはご存知の通り、アメリカで実際に起こった連続殺人「ゾディアック事件」を元に作られている。あの酒鬼薔薇事件が起こった時もその関連性が取沙汰され、これまで何度も映画やドラマ化している(クリント・イーストウッドの『ダーティハリー』もそうだ)が、今回はデヴィッド・フィンチャー監督による作品なのでどんなもんか観に行ってみようと思う。

 

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