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地獄行き。
2009.09.06
昨夜はいろいろイベントがあった様子。六本木では友人の写真家KEiTAのイベントも。行けなくてごめん。だけどあの辺てなかなか足が向かない。仕事でスタジオに行くのは仕方ないにしても、なんか「気」が良くない。そう感じるのってボクだけか。
ちなみにKEiTAは写真家の前にFUJIYAMAが付く。先日の田附くんもデコトラをたくさん撮ってるが、彼のそれはもっとハードコア、つーか富士山しか撮ってない。フジヤマフェチの山専ド変態野郎である。
昨日は久しぶりの夏日で(それでももう秋っぽい乾いた空気)、いつもの友人家族が集まって屋上に張ったタープの下で食事し、子供たちはビニールプールで遊んだ。
今年のプールはこれが最後だろうとみんなが帰ったあと片付けた。すると床に蟻がたくさん歩いてる。ボクらが落とした食べカスを何処かに運ぼうとしてる。ここは屋上だしふだん何処に住んでいるのだろうか? そう思うとなんだか急に気味悪くなって、プールに貯めた水を蟻の行列に向かってジャー。するとそいつらはジャーっとみんな居なくなった。
その夜、ニュースを見て昼間の事をふと思い出した。今日も誰かの家族が殺されたり、幼い子供が事故で死んだりしてる。でも蟻にだってきっと家族はいて、腹を空かせた奥さんや子供が家で待ってたんだろうと思う。そう考えるとすごく申し訳ないことをしたなと。
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」に出てくるカンダタという罪の限りを尽くした男は、人生でたった一度クモを助けたことでお釈迦さまから地獄の底に糸を垂らしてもらう。が、ボクにはもう糸も垂れてこないし、それこそアリ地獄へ堕ちるのみだ。
痔持ちじゃないけど、もはやウォシュレットのないトイレは使えないカラダ、つーかケツになってる。つーか口や手に付いた汚れを紙でゴシゴシ拭き取って、それでキレイになったと思う人はいないように、せめて水で洗い流すことはもっと世界のスタンダードになるべきだと思う。
ところで子供のオムツを替える時、いつもアンパンマンおしり拭き(ウェットタオル)を使ってるのだが、まんぐり返した息子のケツを拭きながら、なんか気持ちよさそーじゃね?って突然思って、自分でも使ってみた。アルコールの染み込んだウェットタオルで尻を拭く感覚...やばい最高。一度お試しあれ。
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